先日のジャパン・ツアーを大成功に終えたオーペスの最新作『イン・カウダ・ヴェネノム』が、英国の音楽誌PROG が選出する2019年の年間ベスト・アルバムTOP20で第1位を獲得した。
https://www.loudersound.com/features/the-prog-magazine-writers-albums-of-2019
ドリーム・シアターやデヴィン・タウンゼンドらに加え、トゥールやザ・フレイミング・リップス、スティーヴ・ハケット、マグマといった様々なジャンルのアーティストを抑える格好での受賞は非常に価値が高いと言えるだろう。
オーペス ミカエル・オーカーフェルト
「PROGの年間アルバム賞に『イン・カウダ・ヴェネノム』が選ばれてとても光栄だ。僕だけの実力ではないけど、マネージャーのお陰かな?(笑) そんな訳で、過去最低作ではなかったって事だね。僕自身、このアルバムをとても愛しているんだ。だからこれを読んでいるみんなへ、心の底からありがとうと伝えたい。僕達みんなとても嬉しく思っているよ。」
PROG デイヴ・エヴァーレイ
「(ミカエル)オーカーフェルトと彼のバンドが持つ厳しくハイスタンダードな音楽性がそのまま残っている。」
また、これに先駆けて『イン・カウダ・ヴェネノム』はスウェーデングラミー賞のBest Hardrock/Metal部門にノミネートされた。授賞式は来年2月に行われる。
https://grammis.se/har-ar-arets-nominerade-till-grammis-2020/
<ノミネート作品>
* OPETH – “In Cauda Venenum”
* CANDLEMASS – “The Door To Doom”
* ENTOMBED A.D. – “Bowels Of Earth”
* THE FLOWER KINGS – “Waiting For Miracles”
ワードレコーズ・ダイレクトでは本日12月16日より、先日の来日公演で先行発売された『イン・カウダ・ヴェネノム』の帯付き直輸入2枚組LPレコード(スウェーデン語ヴァージョン)の販売を開始している。
来日公演ライヴレポートおよびミカエル・オーカーフェルトのインタビューを後日掲載する。
「Svekets Prins」OFFICIAL VISUALIZER TRACK
「Hjärtat Vet Vad Handen Gör」OFFICIAL VISUALIZER TRACK
「Ingen Sanning Är Allas」MV
オーペス『イン・カウダ・ヴェネノム』
【帯付き直輸入2枚組LPレコード(スウェーデン語ヴァージョン) 】
WRDZZ-923 / 4,950円(税抜 4,500 円)
【2枚組LPレコード収録曲】
[SIDE A]- Livets Trädgård
- Svekets Prins
- Hjärtat Vet Vad Handen Gör
- De Närmast Sörjande
- Minnets Yta
- Charlatan
- Ingen Sanning Är Allas
- Banemannen
- Kontinuerlig Drift
- Allting Tar Slut
【メンバー】
ミカエル・オーカーフェルト (ヴォーカル/ギター)
フレドリック・オーケソン (ギター)
マーティン・メンデス (ベース)
マーティン・アクセンロット (ドラムス)
ヨアキム・スヴァルベリ (キーボード)