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ジャーヴィス・レザビー
(Night Demon)
独占インタビュー

ヘヴィメタル・バンドでありつつ
新しいものを少し付け加えようという感じになった
今のゴールは、同じことを2度やらないこと
同じことを繰り返さないこと

                                   

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文:川嶋未来 写真:Nikolas Bremm

カリフォルニア出身ながらNWOBHMからインスピレーションを受けたいう正統派メタルをプレイするナイト・デーモンが、ニュー・アルバム『アウトサイダー』をリリース。と言うことで、リーダーでヴォーカル/ベース担当のジャーヴィス・レザビーに色々と話を聞いてみた。

 

 

ー 11年にこのバンドを始めた時、どういう音楽をやろうという構想だったのでしょう。

 

ジャーヴィス:俺たちは南カリフォルニアの、いわゆる郊外のようなところで育ったんだ。LAから1時間ほどのところ。とてもリッチなハードコア、パンク・ロック、スケート・パンクとかの歴史を持っていてね。西海岸のハードコア。俺たちはずっとメタルヘッドだったのだけれど、近くにメタル・バンドがいなかった。NWOBHMが大好きで、『Sounds』、『Kerrang!』、『Metal Hammer』の古い号なんかを集めていたよ。イギリスからレコードも買っていた。まだインターネットもなかった時代のことだから。後にバンドをやろうという話になってね。ゴールはただNWOBHMからインスパイアされた4曲入りのEPを出すこと。そしてバンド名をナイト・デーモンにして、だけどバンドとして活動をするつもりはなくて、ギグもやるつもりもなかった。ただ可能な限りオールドスクールなEPを出すだけ。アナログ・レコーディングで、ジャケットもデジタル・プリントにせず。82年頃に存在したバンドだということにして、世界中にディストリビュートして(笑)。実際信じた人もいたみたいだよ(笑)。世界にはアンダーグラウンドのメタルのサブカルチャーが存在しているなんて知らなかったんだ。もう完全に終わったものだと思っていて、俺たちのやっていることを気に掛ける人なんていないと思っていた。EPがネットを通じて広まると、まるで山火事のようで、多くのレーベルやヨーロッパのフェスティヴァルからコンタクトがあってね。「本物のバンドとしてうまくやっていけるんじゃないか?」って思い始めたんだ。

 

ー インスパイアされたNWOBHMのバンドというのは、具体的にどのあたりですか。

 

ジャーヴィス:ダイアモンド・ヘッド、エンジェル・ウィッチ、レイヴン、ジャガー、タイガース・オブ・パンタン、サクソン、アイアン・メイデンの最初の2枚、『Metal for Muthas』のコンピレーション。俺たちにとって重要なコンピレーションは色々あって、『Metal for Muthas』、『Metal for Muthas Vol. II』、『Roksnax』、ラーズやブライアン・スレイゲルが編集した『New Wave of British Heavy Metal ’79 Revisited』とか。これらで1曲聴いて、そのバンドを掘り下げて、「ワオ、こんなに素晴らしい作品が色々とあるのか」って。

 

ー ハードコアやスラッシュ、あるいは典型的なアメリカのメタルではなく、NWOBHMに惹かれたのは何故なのでしょう。

 

ジャーヴィス:もちろんハードコアやスラッシュ・メタルにも惹かれたよ。だけど、こういう音楽は若くて怒りに満ちている時には良いかもしれないけれど、何というか、俺たちはメタリカやアイアン・メイデンの大ファンで、これらのバンドはNWOBHMの文脈で語られるよね。メタリカがダイアモンド・ヘッドやブリッツクリークのカヴァーをやって、「本物のバンドはこんなサウンドなんだ!」なんて思ったんだ。まったく知らなかったからね。「メタリカがあんなサウンドなのにも理由があるんだな」って。彼らはハードロックをプレイしながらも、メロディがある。ナイト・デーモンもメロディックなバンドだ。メロディを加えれば、音楽をもっと遠くへと持っていくことができる。それが俺たちのやりたいことだったんだ。

 

ー バンド名をナイト・デーモンとしたのは何故ですか。

 

ジャーヴィス:バンド名を考えるのが一番難しいよね。ずっとその名前でやっていく訳だから。一方で、ある時点に達すると、それは何の意味も成さなくなる。バンドが世界中で認知されれば、そう、例えば「U2」なんて史上最悪のバンド名だろ(笑)?だけど、彼らは名前を変えることなく、今もその名でやっている。「U2」という名前を聞いても、その名が意味するところを考える人はもはやいなくて、みんなあのバンドのメンバーのことを思い浮かべる。俺たちはみんなナイト・デーモン以前にも色々とバンドをやっていたから、若い頃に犯す過ちはすでに経験済みだった。なので、ナイト・デーモンを始めた時、何をすべきか、何をすべきでないかはわかっていたんだ。俺が考えていたのは、黒以外の色をバンド名に入れないこと。デザインの点で困難が生じるから。例えば「Red Scars」なんていうバンド名だと、「でもロゴは黒いじゃん」なんてことになる。それからもう一つ、単語は2つで、それぞれが同じ文字数だということ。そうすれば横に並べても、縦に並べても、丸くしても均等にデザインできる。さらに陳腐なヘヴィメタルのバンド名にしようとしたのだけど、それが意外と難しくてさ。インターネットのおかげで、すでに使われている名前かを調べられたのは助かったよ。ちょうどその頃、俺は”Sleep paralysis”という症状に悩まされていてね。聞いたことある?今はだいぶ良くなっているのだけど、バンドを始めた頃は酷くて。体は眠っているけれど、精神が起きている状態で、最悪なんだ。その頃「Knight Demon」というバンド名にしようとしていて、だけどそれだと6文字+5文字になるので、Kを落として「Night Demon」にしたらどうだろうと。で、”Sleep paralysis”について調べていたら、その体験者の多くが、部屋に黒い姿が入ってきて自分をじっと覗き込んでくるというような経験をしていて、それを「Night Demon」と呼んでいたんだ。物凄いシンクロニシティだと思ったよ。それでバンド名はこれしかないと思ったのさ。

 

ー 私も経験がありますよ。日本では金縛りと呼ばれていて、私の場合も物凄くリアルに人が覆い被さってきたり、自分の周りを何者かが飛び回っている感触がありました。

 

ジャーヴィス:そう、夢なのかよくわからず、そこから抜け出そうとするのだけど、動けないんだよ。

 

ー ニュー・アルバム『アウトサイダー』がリリースになります。過去のアルバムと比べ、どのような違いがあると言えるでしょう。

 

ジャーヴィス:俺たちは作品を作るたびに、バンドとして少しずつ進歩しようとしている。さっきも言ったように、最初のゴールは誰も知らなかったNWOBHMバンドだと思われることだった。そこからキャリアを重ねるにつれ、ヘヴィメタル・バンドでありつつ、新しいものを少し付け加えようという感じになった。今のゴールは、同じことを2度やらないこと。同じことを繰り返さないこと。それでうまくやるバンドもいるけれど、俺たちにとってそれでは意味がない。曲を作っている時も、「これは以前もやったな。これはボツにしよう」という感じなんだ。今回も同じようにやったよ。パンデミックの最中、自分たちの感じていることを書いた結果、このコンセプト・アルバムという巨大なモンスターができあがった。俺は自分の作品をすべて誇りに思っていて、1つも恥ずかしい作品はないけれど、トラディショナルなヘヴィメタルという観点からいくと、『Curse of the Damned』、『Darkness Remains』やEPですべての範囲をカバーしたので、同じことをやらないとなると、少々違った方向性を足す必要があった。

 

ー 違った方向性というのは具体的にどのようなものですか。

 

ジャーヴィス:今回は少々プログレッシヴになっていると思う。だけど、プログレッシヴのためのプログレッシヴではない。テクニックを見せつけることが目的になっているバンドもいるけれど、俺たちはフックのある良い曲を書きたいから。それに俺たちはメンバーが3人しかいない。トリオのバンドは自分たちのやれることを制限してしまうことも多いけれど、俺たちは意識的にそれを避けた。ギター1本、ベース1本、それにドラムと3人の歌でどこまでやれるか。ギターとベースのインタープレイ。2人が同時に異なったフレーズを弾いたり、より多くのクリーン・ギターを使ったり。山があって谷があってと、ダイナミクスも増えているよ。そういうことを念頭において、このアルバムを作ったんだ。

 

 

 

ー ヘヴィメタル以外からの影響もありますか。

 

ジャーヴィス:もちろん。50年代のロックンロールと60年代のソウル・ミュージック。モータウンやスタックス・レコードの作品はどれも。オーティス・レディングとか。初期のロックンロール、ドゥーワップ、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ、初期のエルヴィス、カール・パーキンス。カントリーの方はそうでもないのだけど、初期のロックンロールはとてもデンジャラスで、スクリーミン・ジェイ・ホーキンズとか、ワイルドなロックンロールが大好きなんだ。本物の歌、本物の演奏があって、いつもあの種のエネルギーを再現したいと思っているんだ。

 

ー これらの影響はナイト・デーモンの音楽に実際に現れていると思いますか。

 

ジャーヴィス:少々はあると思うよ。俺たちはスラッシュで育って、NWOBHMを発見した訳だけれど、50年代のロックンロールやロカビリーなんかも歌ってきて、ソウルのバンドもやっていたことがある。これらの影響をヘヴィメタルに持ち帰ったんだ。おかげでシンガーとして成長できたし、レコーディング時には感情を込めなくてはと思う。アイアン・メイデンのファーストを聴けば、それがわかるはず。さっき言ったジャンルを聴くと、歌っている内容が何であれ、シンガーが感情を込めているのがわかる。そして俺もナイト・デーモンで同じことをやろうとしているからね。

 

ー 前作から6年と随分と長いブランクでしたが。

 

ジャーヴィス:確かにフルのスタジオ・アルバムとしては長いブランクだけれど、17年に前作『Darkness Remains』が出てから、ワールドワイドのツアーを3回やっているんだ。日本には行けなかったけれど、まもなくついに行くからね。とにかくツアーをやりまくって、18年にはライヴ・アルバムも出した。20年にはEPを5枚出したし、ポッドキャストも始めて、これは140週連続で放送している。つまり、ずっとアクティヴで忙しかったんだよ。色々と活動してきたけれど、フル・アルバムを作るということに関しては、同じことを2度やらないためのインスピレーションが必要だったんだ。それに2年間のパンデミックがあったしね。

 

ー 今回何故コンセプト・アルバムにしようと思ったのですか。

 

ジャーヴィス:今回それぞれがお互いに流れ込んでいくように曲を書いていたんだ。だから今回日本でも、アルバムを全曲連続で演奏するよ。35分しかないから、セットリストに組み込むのも難しくないし。このアルバムはノンストップでプレイされることを前提にしているので、ライヴも同じ。ブレイクなく全曲演奏する。実は『Curse of the Damned』や『Darkness Remains』も、最初コンセプト・アルバムとしてスタートしたんだ。だけど、ギャップを埋めることができず、コンセプト・アルバムとして仕上げられなかった。アルバムとしてのテーマはあるけれど、フルのコンセプト・アルバムにはならなかったんだ。今回は何としてもコンセプト・アルバムに仕上げたくて、本当に苦労したよ。

 

ー このストーリーのインスピレーションはどのようなところから得たのですか。

 

ジャーヴィス:北アイルランドで、ガールフレンドが廃墟になった教会に連れて行ってくれてね。荒れ果てた道の果てに廃墟の教会とお墓があった。俺が気に入るだろうと思って連れて行ってくれたのだけど、本当に素晴らしい場所だった。そこに何度も通ううちに、ストーリーが浮かんできた。もしここに実際に誰かが住んでいたらどうだろう。このような隔絶した場所に人が住んでいて、奇妙な理由で彼らはそこを去ることができないし、外部の人間がそこに入っていくこともできない。街は不思議なエネルギーを持つオーロラのような緑の霧で覆われていて、そこでの生活に飽き飽きした人が、街を去ろうとしたらどうなるのか。結局街に戻ってきてしまうのだけれど、そこは同じ街でありつつも違う場所。違う次元の同じ街。住んでいる人たちも同じだけれど、別人。科学者の中には、この宇宙の外にもこの世界にそっくりな宇宙が複数存在すると主張する者もいる。そこには俺や君の別バージョンが住んでいると。それらの宇宙がクロスしたらどうなるだろう。これがストーリーのアイデアさ。

 

 

 

ー アートワークについても説明してもらえますか。

 

ジャーヴィス:「プレリュード」のティーザー・ビデオは見た?例の教会までの道を進んでいくものなのだけど、俺が実際に撮影したんだ。それをアーティストに渡してね。だからアートワークは、あの実際の場所に基づいて描かれている。実は『Darkness Remains』も同じで、あれも俺たちが住んでいる場所の実際の建物を元にしているんだ。実在するロケーションを元に、ストーリーを作り上げているのさ。ジャケットに描かれている手は象徴的なものというか、まあ見る人の解釈に任せても良いのだけれど、あれはアーティストが発想したもの。色々解釈できると思うよ。「この道を進んでは行けない」ということかもしれないし、「現実は常に自分の手の中にあり、人生の中でやることは自分のコントロールの中にある」ということにもなりうる。

 

 

ー このお話は次回作に続いていくのでしょうか。

 

ジャーヴィス:いや、続かない。これで完結だから、次に何をやるかはわからないよ。わかっていることは、また何か違ったことをやるということだけさ。

 

ー ストーリーは完全に完結している訳ではなく、続編を匂わせるエンディングにも思えたのですが。

 

ジャーヴィス:最後に友人のイーヴル・バージョンを他次元に送り返すのに成功しているからね。確かにイーヴル・バージョンは今も他次元には存在しているから、またいずれ遭遇する可能性はあるかもしれない。もしかしたら後になってまたこのテーマを取り上げることはあるかもしれないけれど、今のところはこれで完結というつもりだよ。

 

ー 今回コンヴァージのカート・バロウがミックスを担当しています。

 

ジャーヴィス:幼馴染のトッド・ジョーンズがやっているネイルズというバンドがいるのだけど、カートが手がけたネイルズのアルバムを聴いて凄く気に入ったんだ。とてもパワフルでとても荒々しくて。20年のシングル「Vysteria」をカートがミックスしてくれて、とても気に入ったので、今回のアルバムもお願いしたんだ。正直、今は彼以外とは仕事をしたくないほどだよ(笑)。俺たちのやっていることを理解してくれて、俺たちのサウンドをきちんと捉えてくれるんだ。

 

ー あなたは現在Cirith Ungolでもベースを弾いていますよね。どのような経緯で参加したのですか。

 

ジャーヴィス:彼らとは長いつきあいなんだ。俺たちの街で、俺たち以外の唯一のヘヴィメタル・バンドだったから。ずっと再結成を促していたのだけれど、音楽シーンから離れていて、なかなかその気になってくれなくて。ナイト・デーモンが世界中をツアーするようになると、あちこちにCirith Ungolのファンがいて、タトゥーを入れていたり、ブートレッグのマーチャンダイズを持っていたり、興味を持っている人がたくさんいるということを具体的に示せるようになった。それでやっと再結成する気になってくれて、だけどオリジナルのベース・プレイヤーは住んでいるところが遠いので、当然という感じで俺がベースを弾くことになったんだ。それで俺は彼らのマネージャーもやることになって。最高だよ。

 

ー つまりあなたが彼らを復活させたのですね。

 

ジャービス:そんなところだよ。ナイト・デーモンは彼らと関わりが深くて、俺たちのドラマーは彼らのドラム・テックで、俺たちのギタリスト、アーマンドは彼らのアルバムをプロデュースしたんだ。2つのバンドは兄弟みたいで、倉庫も共有だし、リハーサルも同じところでやっている。2つのバンドの歴史は同時進行しているようなものだよ。

 

 

 

ー お気に入りのヴォーカリストは誰ですか。ロールモデルはいるでしょうか。

 

ジャーヴィス:ジャガーのポール・メレルは俺のお気に入り。俺はソウルフルなシンガーに影響を受けているんだ。グレン・ヒューズやダイアモンド・ヘッドのショーン・ハリス。タイガース・オブ・パンタンのジョン・デヴリルも大好き。彼が歌っているレコードは最高だよ。ポール・ロジャース。マイケル・シェンカー時代のゲイリー・バーデンも大好き。プレイング・マンティス時代の彼のヴォーカルも好き。ソウルフルだけどラフみたいなヴォーカリストが好きなんだよ。もちろんブルース・ディッキンソンやロブ・ハルフォード、ロニー・ジェイムズ・ディオも好きだけれど、俺のスタイルではないんだ。

 

ー お気に入りのコンセプト・アルバムを教えてください。

 

ジャーヴィス:『Operation: Mindcrime』。これくらいしか思いつかないな。あれは道を踏み外していないし、退屈もさせない。今回『アウトサイダー』のストーリーを歌詞とは別に掲載したのには、訳があるんだ。歌詞自体を物語みたいにしたくなかったから。「ここでこんなことがありました。そして彼はそこへ行きました」みたいな歌詞だと、退屈だろう?『Operation: Mindcrime』はそこをうまくやって比喩的に歌っているし、いきなり8曲目をプレイしても、混乱することなく楽しめる。あれこそが究極のヘヴィメタルのコンセプト・アルバムさ。あそこまでのアルバムはもう登場しないだろう。あのお話の映画が作られたら良かったと思うのだけど。

 

ー お気に入りのアルバムを3枚教えてください。

 

ジャーヴィス:ワオ、そいつは難しいな。『Curse of the Damned』、『Darkness Remains』、『アウトサイダー』(笑)。そうだなあ、ジャガーの『Power Games』。エンジェル・ウィッチのファースト。アイアン・メイデンのファースト。時々マーティン(バーチ)がファースト・アルバムもプロデュースしたら良かったのにと思うことがあるんだ。『Killers』のサウンドでファーストを聴いてみたくて。『Killers』がアイアン・メイデンのアルバムの中で一番のサウンドだと思うんだよ。一方で、ファーストには特有のスピリットがあるよね。NWOBHMとは何なのかを完全に封じ込めたような。エンジェル・ウィッチのファーストは、ダークという意味で完璧なアルバム。ジャガーの『Power Games』はスピード・メタルの誕生。『Lightning to the Nations』が僅差で4位。

 

ー では最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

 

ジャーヴィス:オーマイゴッド。日本に行くのを本当に楽しみにしているよ。アジア以外の世界中に行った。去年の夏にロシアに行くはずだったのだけれど、戦争が起こってキャンセルになってしまった。日本に行こうとずっと頑張ってきて、いくつかの小さなレーベルから「ぜひ日本公演をやろう」とは言われたのだけど、結局実現しなかった。やっと日本に行けるから、ベストなショウをお見せするよ。正直、バンドを始めて以来、一番エキサイティングなツアーさ。本当に楽しみにしている。音楽だけでなく、文化の体験なども含めてね。

 

 

文:川嶋未来

 

 


 

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2023年3月24日発売

Night Demon

『Outsider』

CD

【CD収録曲】

  1. プレリュード
  2. アウトサイダー
  3. オブシディアン
  4. ビヨンド・ザ・グレイヴ
  5. リバース
  6. エスケイプ・フロム・ビヨンド
  7. ア・ウェイク
  8. ザ・ラース
  9. ザ・サン・ゴーズ・ダウン(シン・リジィ カヴァー)[日本盤限定ボーナストラック]
  10. ザ・ラスト・デイ[ボーナストラック]

 

【メンバー】
ジャーヴィス・レザビー(ヴォーカル、ベース)
ダスティ・スクワイアーズ(ドラムス)
アルマン・ジョン・アンソニー(ギター)