伝説のバンド、ボルト・スロウワーのフロントマンを務めていたカール・ウィレッツ。彼が率いるメモリアムが、4枚目となるアルバム『トゥ・ジ・エンド』をリリース。そのカールに話を聞いてみた。
― イギリスの状況はいかがですか。(インタビューが行われたのは21年2月3日)
カール:振り出しに戻ってまたロックダウンだよ。ほぼ一年、これの繰り返し。この惑星の人々みんなが未知の旅に出ているようなもので、すべてに影響が出ている。明らかに生活様式が変わったよね。誰もが耐え続けて行くしかない。将来的に収束するかもしれないけれど、今はすべてが不確定で、確実な終わりは誰にも見えていない。俺は小さな子供が2人いるから大変だよ。家で勉強を教えようとしているのだけど、それもなかなかうまくいかない。俺は普通の仕事もしていて、リモートでやっているから、それもあってなかなか子供の相手も難しい。まあでも仕方ないし、だからちょっとした息抜きとなる他に集中できるものがあるのは良いことで、それがメモリアムなのさ。
― まもなくニュー・アルバムがリリースになりますが、過去の3作と比べてどのような仕上がりと言えるでしょう。
カール:『トゥー・ジ・エンド』というタイトルで、とても大きな進歩をしていると思うよ。グローバル・シャットダウンの最中作ったアルバムで、これはアルバム制作にポジティヴな影響を与えたと思う。2020年は、ショウの予定がギッシリだったんだ。ツアーという訳ではないのだけれど、毎週末ショウをやる感じで。たいていはショウやそのためのリハーサルでいつも家にいなくて、だからアルバムを作る時はいつも、ボルト・スロウワーの時代も含めて、レコーディングの2ヶ月前からアルバム制作に集中できるようライヴをストップしていたんだ。特に俺が歌詞を書いたり、ヴォーカルのフレーズを考えたりというのは最後の最後でね。曲がすべて書き終わって、実際にヴォーカルを録音するギリギリになってから。だけど今回は、他にやることもなくて、アルバム制作から気を散らされることもなかったから、とても速いペースで仕上がった。曲はスコットが書いて、4月、5月には出来上がっていたから、俺は8月頃にそれらをじっくり聴いて、歌詞の構成やヴォーカルのタイミング、歌い方なんかを考えた。10月のレコーディングまで時間があったから、スコットのホームスタジオに言って、生まれて初めてヴォーカルのデモ録りをしたんだ。だから、前もってタイミングや歌い方を決めることができた。とても良かったよ。スタジオで実際に歌ってみたら、本当にスムーズにやれた。歌ってみると、頭で考えていた通りには歌えないなんていうことが以前にはあったから。タイミングが合わないとか、肉体的に不可能だとか。頭にあるものと、実際にやれることは別物だからね。だけど今回は、何をやりたいか、どうやるかが明確にわかっていたから、レコーディングはとてもスムーズだった。このアルバムがこうもビッグなものになった要因は、他にもいくつかある。過去には試さなかったような、さまざまな影響を今回は試しているよ。ニュー・アルバムを描写するキーワードの1つは、多様性。誰もが楽しめる要素がどこかにある。例えば「マス・サイコシス」には、キリング・ジョークっぽいインダストリアルなヴァイブがある。キリング・ジョークは大好きだから、いつかこういうのをやりたいと思っていたんだ。それから「イーチ・ステップ(ワン・クローサー・トゥー・ザ・グレイヴ)」は、ビッグでエピックなドゥーム・メタルみたいな感じ。こういうのも俺は大好きで、やはり過去にはやっていないスタイル。最後の曲、「アズ・マイ・ハート・グロウズ・コールド」も、過去にやってきたことは全然違うもので、この曲は俺のお気に入り。非現実劇でエピックなクオリティがあるよ。この曲はとても誇りに思っていて、人生や人生における経験についての、多くの人が共感できる心からの魂のこもったものさ。だからそう、トーンやサウンド、テクスチャ、フィーリングの多くが、一段レヴェルの高いものになった。『Requiem for Mankind』の成功の上に作られたアルバムだよ。自分たちのやり方を、公式を見つけるのに、アルバム何枚かが必要で、『Requiem for Mankind』でそれができたと思うんだ。Parlour Studiosでラス・ラッセルと一緒にやったということが大きかった。彼はパズルの最後のピースみたいな感じで、今ついに公式ができあがって、うまく行くようになった。
今回『Requiem for Mankind Part 2』を作ることもできたけれど、時間をかけて新しいサウンド、新しいことを試し、少々実験することにした。うまく行ったと思うよ。という訳で、長い答えになってしまったけれど(笑)。
― ドラムがアンドリュー・ホエイルからスパイク・T・スミスに交代になっています。このこともアルバムのサウンドの変化に影響を与えたでしょうか。
カール:そう、それもこのアルバムの出来の1つの要因。ドラムのサウンドが以前のアルバムとは違って、だけどもちろんそれはホエイルの価値を貶めるものではなくて、彼はこれまでもこれからもずっと親友さ。よく知られているように、そもそも彼とまた一緒にバンドをやりたかったから、俺はメモリアムを始めた訳だし。ここ1年くらい、彼は肩の筋肉のこわばりのようなものがあって、しばらく激しいドラミングができなくなってしまったんだ。10年、20年と激しいドラミングを続けてきたせいもあるだろうし、彼は警報機を修理する仕事をしていて、はしごに登って腕を頭の上にあげなくていなくてはいけないので、それも関係あるのかもしれない。それで肩に来てしまい、ドラムが叩けなくなってしまったんだ。理学療法士からのアドバイスでね。6ヶ月で治るかもしれないし、1年かかるかもしれない。あるいはずっと治らない可能性もある。運動をして休養をしなくてはならず、それで彼はアルバム制作にコミットできないだろうと。ドラマーの座から降りるというのは彼にも、そして俺にとってもつらいことだったけれど、それが彼にとってベストだと思ったんだ。レコーディング開始の8週間前にドラムがいなくなってしまって、困ったことになった。頭を掻きながら、誰が後任として適任だろうと考えていたら、フランクがサクリレッジでスパイク・T・スミスと一緒にやっていたからね。サクリレッジは俺も大好きだし、ホエイルの後任は彼しかいないと思った。彼は俺に影響を与えた色々なバンドでプレイもしていたし。コンフリクト、ザ・ダムドにも何年かいたし、キリング・ジョークで日本にも行っているから、要件を多く満たしていたのさ。彼はピーターバラという120マイル離れたところに住んでいて、ロックダウンもあったから、合うかどうかのリハーサルを2回しかやれなかったのだけど、うまくやれたよ。リハーサルではキリング・ジョークみたいな「マス・サイコシス」を重点的にやって、スパイクは曲に新しいレイヤーを加え、レヴェルをあげてくれた。あの曲をうまくやれるなら、他の曲についてもインパクトのあるものにできるだろうと思ったので、「OK、6週間後にレコーディングなんだ。ドラム、よろしく頼む。1人でスタジオに行って、曲を覚えて、ドラムを叩いてくれ!」って(笑)。実に素晴らしい仕事をしてくれたよ。俺たちのやっていることに新しいレイヤーを加えてくれたと思う。違ったトーン、テクスチャをね。これも今回のアルバムを新たなレヴェルへと押し上げた要素の1つさ。
― タイトルの『トゥ・ジ・エンド』というのはどのような意味が込められているのですか。
カール:わりとそのままの意味だよ。新たな三部作となるアルバムの始まり。ニュークリア・ブラストから出した最初の3枚のアルバムは、マーティンを失った悲しみから生まれた部分が大きい。悲しみという感情を探求するもので、視覚的にもカバーにはいつも棺桶が描かれていて、それがテーマだった。最初のは棺桶が戦場を運ばれていて、次はそれが安置されていて、3枚目では埋められるところだった。それで「次はどうしよう?」と考えていて、俺は常にデス・メタルを通じて生を賞賛することで知られているから、今回のアルバム・カバーに現れているように、真ん中の球体は生を象徴するもので、背景には光が差している。次の三部作は、最初の3枚とは逆の、そしてプリクールみたいな内容になる。ジョージ・ルーカスのようなことを言って申し訳ないけれど、最初の3枚が「死の三部作」なら今回は「生の三部作」で、生について探求していくことになる。普通とは逆さまで、死から生、そして誕生という順。このアルバムは、彼の人生の終点であり、彼は戦闘で死ぬ。ここから話が始まるんだ。詩とも関連があって、ローレンス・ビニョンという詩人による「For The Fallen」という詩から、ここ5-6枚のアルバムで引用していて、これも俺にとってのコンスタントなテーマの1つ。今回タイトルトラックでは、ビニョンの詩から2つのヴァースを引用していて、そこには”to the end”という言葉も含まれている。これはメモリアムの終わりという意味ではまったくないよ。まだまだ色々とやることはある。今回が三部作の始まりだから、少なくともあと2枚はアルバムを出すし。
― 歌詞のテーマはどのようなものでしょう。「ノー・エフェクト」はインターネット上のトラブルのことのようですが。
カール:その通りだよ。これは実際にあったことで、俺ではないのだけど、人がやることなすことすべてが気に入らないというへイターたち、俺の友人が経験したSNS上でのいじめだよ。とても不愉快だったから、彼の代わりに俺が書いた。とても悲しいことだけれど、よくあることだろう?そういうキーボード・ウォリアーたちは、何もやることのない、何も成し遂げていない、何の意見もない部屋にこもっている子供たちさ。歌詞にも書いた通り、奴らの言うことなんて意味もなくて、人々のやることに何の影響力も無い。人を傷つけようとしているけれど、その人の方が優れている訳だからね。インターネットのいじめなんかで人を傷つけることはできない。弱い人、こういうプレッシャーに耐えられない人には酷い影響となって、ネガティヴな思考、時には自殺なんかを考えることになってしまう。俺の友人もそうなりそうだった。だからこの曲は、SNSのネガティヴな面を取り上げている。SNSというのはポジティヴな使い方もできるものさ。この曲について言及したのは君が初めてだよ。おめでとう。
― 「マス・サイコシス」はどのような内容なのですか。
カール:この曲は基本的に完全なるキリング・ジョークへのトリビュート。俺たちの周りの世界に存在する狂気についてさ。ヒステリーや、何かにすぐ飛びつき、暴走し、狂気を作り出す。音楽的には俺はずっとジャズ・コールマンをやってみたかったからね。彼は俺のアイドルで、彼のことをよく知っていることを、スコットは把握していて、俺がこういう曲をやりたいってわかっていた。それでそういうスタイルで、かつ俺たちに合う曲を書いたんだ。とてもうまく行ったよ。さらに、キリング・ジョークでも叩いていたことのあるスパイクが入ったわけだからね。トライバルなドラミングも加えてくれて、さらに高いレヴェルになった。過去にやったものとは違うフレーヴァー、テイストの曲さ。録音した次の日に、ナパーム・デスのシェイン・エンブリーがスタジオにやってきて、アルバムを聴かせたんだ。この曲が彼にとって突出していたようで、とても気に入ってくれた。テクスチャも違うから、みんな凄く気に入るか、あるいは気に入らないかのどちらかになるんじゃないかな。テーマについては、俺は一つのトピックに固執する傾向があるのだけれど、今回は時間がたくさんあったし、世界は政治的な問題だらけ。ここイギリスではBrexitがあって、世界ではナショナリズムの問題があり、これがBLMの運動を引き起こした。歌詞を書き始めた時、そういうことがすべて頭の中を駆け巡ったんだ。それで、歌詞のドラフトを見直していた時に、出来は良かったのだけれど、どれも強烈な政治的洞察が入っていることに気づいた。それは構わないのだけど、アルバム全体をポリティカルなものにはしたくなかった。いくつかのテーマをブレンドしたかったから、その中から一番強力だと思うものだけを選んだんだ。「フェイラー・トゥー・コンプライ」はオレゴンのポートランドでの特定の瞬間を捉えた素晴らしい言及さ。友人がBLMのデモに参加してね。彼女は証言者としてそこにいて、不利な状況にならないように、すべてをビデオに収めていた。その過程で不幸なことに逮捕されてしまったのだけど、おかげで歌詞が一つできたよ(笑)。曲のはじめのところで、本物の経験に基づいたものとして、彼女のヴィデオをサンプルとして使った。ともかく内容が政治的観点でベストなものを選んで、残りは書き直した。これまでもやって来たように、もっとストレートな戦いの内容にしたり。みんなをがっかりさせたくなかったし。「オンワーズ・イントゥ・バトル」は前作の「Fixed Bayonets」を思わせるものだけど、やっぱり実人生で経験したことを書くのが一番やりがいを感じるよ。「アズ・マイ・ハート・グロウズ・コールド」とか「イーチ・ステップ(ワン・クローサー・トゥ・ザ・グレイヴ)」とか。俺たちみんなが経験する人生の旅。人生で経験する喜びや悲しみ、良いこと悪いこと、みんなが共感できるもの。このアルバムにはこれら3つのテーマがバランスよく入っていると思う。
― メモリアムは5年で4枚のアルバムをリリースしています。普通は年をとってくると生産性は下がってくるものだと思うのですが、あなたたちは真逆ですよね。
カール:(笑)。最初にバンドを始めた頃は、そうやっていた。毎年アルバムを出してね。確かに君が言う通り、年をとってくるとスローダウンするものさ。若かった頃のフィーリングを取り戻し、強烈なペースでリリースをしようとしているというのは、中年、老年期の危機感だよ。俺たちは過去を振り返らず、未来を見ているバンドだ。新しい音楽、新鮮なものを作りを作るプロセスをとても楽しんでいるし、それを推し進めていく中で、若返ることはもうないんだという見方が出てくる。永遠に続けることはできない訳だから、俺たちが基本的にやり、達成しようとしていることは、できるうちに可能なことをやるということ。こういうことをやれるなんて特権だし、俺たちの音楽を聴き、気に入ってくれる人たちがいるからこそそれが可能な訳で、とても感謝しているよ。とてもうまく行っているし、日々のつまらない生活からの素晴らしい逃避になるから。長く続けられるといいな。来年またニュー・アルバムを出し、その次もまたやる。やれなくなるまで続けていくよ(笑)。
― 現在のデス・メタルの再興をどう見ますか。盛り上がりを感じますか。
カール:もちろん。一周してまたオールドスクール・デス・メタルが盛り上がっているなんて、信じられないよ。俺たちの世代のバンドがいまだにやっているしね。他にやれることもないし。俺たちもとても楽しんでいるし、多くのバンドも同じ。イギリスのキャンサーやベネディクション、彼らは素晴らしいアルバムを出したばかりだよね。オランダのアスフィクスも。みんな良い友達だし、どのバンドも素晴らくて、近頃カッコいいアルバムを出した。俺たちは立ち止まらなかったし、今後もその予定はない。止める理由なんてないから。俺たちが作り発展させた音楽が、新しいバンドたちにも影響を与えているのを見るのは素晴らしいことだよ。デス・メタルが盛り上がって、俺たちのやっていることを人々が取り入れて、彼ら自身のスタイルやサウンドを作り出すのを見るのはいいね。新しい音楽、新しいバンドを聴くのも素晴らしい。そうやってシーンは活性化して、世界中のメタル・シーンは信じられないような状況になっている。とても健全で、それは新しいバンドが現れ、発展し、変化していっているからさ。それぞれの世代が現れ、自分たちのアイデンティティを持ち込み、変化させ、そうやって自分たちの居場所を作り出しているから。過去を参照しつつ、それを推し進める。そういうことが無ければ、俺たちは今みたいなポジションにはいられなかっただろう。とても感謝しているし、こんな素晴らしいシーンに関われて良かったよ。コロナのせいで、人々はさらに少し団結しているようだし。SNSなどを通じて、みんながシーンの一部であることを感じている。そうでないと、孤立してしまうから。SNSでは団結もできる。「ノー・エフェクト」みたいなことになると、ネガティヴなものになってしまうけれど。
― 若いバンドでおお気に入りはいますか。
カール:先日フローズン・ソウルを聴いた。良いアルバムだね。とてもボルト・スロウワーっぽくて。それからもちろん、ゲイトクリーパーも素晴らしい。彼らはニュークリア・ブラストとサインしたばかりだよ。人気が出てきているようで良かった。何千ものバンドがいて、素晴らしいことをやっている。色々なトーン、テクスチャ、スタイルがあってね。もちろん好きなものも嫌いなものもあるけれど、いろんなことが起こっているよ。一つ一つ名前を挙げるには多すぎるくらいさ。
― 最近はどんな音楽を聴いていますか。若い頃とは違ったものでしょうか。
カール:結局80年代のものばかりだよ。悲しいけれど、仕方がない。新しいものも聴こうとはしているんだけどね。ネガティヴなことを言うつもりはないけれど、新しいものを物凄く気にいるということは殆どないんだ。というのも、その多くがかつて聴いたことあるものと比べると聴き劣りしてしまって。ずっとこのシーンにいて、こういう音楽が出てきた時から聴いているから、時に新しいバンドは以前聴いたものの劣化コピーにしか聞こえないこともある。だけど、本当に素晴らしいバンドを聴いた時は、すごいインパクトだよ。例えばHeilungとか。彼らの音楽は他とは違って、フォーク・メタルのサウンドがとても興味深い。でもまあ、たいていは音楽にハマり始めた頃のものばかり聴いているよ。アンティセクトみたいなグラインド・クラスト・パンクみたいなやつ。特にサクリレッジ、キリング・ジョークなんかもよく聴いている。メタル以外も聴いているよ。年を取ってくると、音楽のテイストは広がってくるものだからね。スピリチュアライズドなんかもお気に入りのバンドの1つ。最近は影響を受ける幅も広がっているんだ。
― では最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
カール:ずっとメモリアムをサポートしてくれている日本のファンのみんな、どうもありがとう。ニュー・アルバムを楽しんでもらえるといいな。これまでにリリースした中で一番の出来だから、楽しんでもらえると思う。日本でまだプレイしてことがないということははっきり認識している。一度は日本でプレイしたい。日本に行くことは俺のバケット・リストに入っているから、もしメモリアムを日本に呼んでくれるプロモーターがいたら、ぜひ知らせて欲しい。世界が元に戻ったら、ぜひ日本に行きたいんだ。
― ありがとうございました。ニュー・アルバム最高です。
カール:それは良かった。インタビューの際に必ず聞いているのだけど、どの曲が一番好き?
― 1曲を選ぶのは難しいですが、オープニングの「オンワーズ・イントゥ・バトル」でしょうか。
カール:“Onwards Into Battle. One more time….one more time…”。1曲目にふさわしいインパクトの大きい曲だよね。みんな挙げる曲が違うというのがとても面白い。みんなが違う曲を選ぶということは、多様性というアルバムのキーとなるコンセプトの証明さ。過去とは違うことをやったということさ。このアルバムが大きな成功となることを期待しているよ。
文 川嶋未来
【CD収録曲】
- オンワーズ・イントゥ・バトル
- ディス・ウォー・イズ・ウォン
- ノー・エフェクト
- フェイリアー・トゥ・コンプライ
- イーチ・ステップ (ワン・クローサー・トゥ・ザ・グレイヴ)
- トゥ・ジ・エンド
- ヴェイカント・ステア
- マス・サイコシス
- アズ・マイ・ハート・グロウズ・コールド
- コンテンプト・グロウズ ※日本盤限定ボーナストラック
- コンテンプト・グロウズ(デモ) ※日本盤限定ボーナストラック
【メンバー】
ラーシュ・ネドラン (ヴォーカル)
トビアス・ソルバック (ドラムス)
エイヴィン・マルム (ギター)
ヴェガール・クメン (ベース)