WARD LIVE MEDIA PORTAL

『メイク・ア・ウィッシュ』
発売記念 連載第二弾!
ポール・ショーティノ 独占インタビュー(後編)

斬新なのにトラディショナルで、エキサイティング。
ノゾムと俺の間にはマジックがあるし、
そのマジックを発展させていくのは2人の宿命

                                   

ご購入はこちら

2020年4月24日にアルバム『メイク・ア・ウィッシュ』を発表するショーティノのシンガー、ポール・ショーティノへのインタビュー後編。

前編記事に引き続き『メイク・ア・ウィッシュ』についてさらに掘り下げて語ってもらうのに加えて、ロニー・ジェイムズ・ディオやジェイク・E・リーとの思い出や伝説の“SUPER ROCK ’85”参戦、 ロック・コメディ映画『スパイナル・タップ』出演、そして将来の展望などについて、じっくりと話してもらった。

 

 

  • —— 『メイク・ア・ウィッシュ』を『チェイシング・マイ・ドリーム』(2009)に続く“バンド:ショーティノとしてのセカンド・アルバム”と位置づけていますが、経緯を教えてください。

 

『イッツ・アバウト・タイム』(1997)も“ショーティノ”名義で発表したし、同じようなラインアップで『Booked, Toured, …Released』(1999)も出している。ポール・ショーティノ&ザ・リズム・ジャンキーズ名義の『Stand Or Fall』(1999) は俺のブルージーな側面を強調したものだったし、ジェフ・ノースラップとの共作アルバム『バック・オン・トラック』(1993)も気に入っているよ。 ポール・ショーティノズ・ザ・カットとしてもアルバムを出した(『Sacred Place』/2002)。これまで何枚ものアルバムを作ってきたから、厳密には『メイク・ア・ウィッシュ』はショーティノの6枚目、あるいは7枚目か8枚目のアルバムと考えることも出来る。その一方で、『メイク・ア・ウィッシュ』は新しいバンドのファースト・アルバムでもあるんだ。俺とノゾム・ワカイを軸にしたバンドの、新鮮なスタートって事でね。

 

  • —— …なるほど。

 

なぜセカンドかという事についてだが前作『チェイシング・マイ・ドリーム』は俺のソロ・アルバムではなく、マイケル・ヴォスがギターとプロデュースで全面参加した、彼とのチーム・アルバムだった。バンド的なフィーリングでサウンドもハードかつヘヴィだ。そういう意味で『メイク・ア・ウィッシュ』との共通点が多いんだ。今回「ノクターナル」と「エンプティ・プロミセズ」をリメイクしたのも、2枚のアルバムに音楽的な接点があるからだ。だからノゾムとチームを組んだ『メイク・ア・ウィッシュ』が“セカンド・アルバム”だという認識で良いと思う。ノゾムは俺より年齢は若いけど、レインボーやブラック・サバス、レッド・ツェッペリンなどからの影響が根っこにあるという点で共通している。それに加えて、彼は最高にクールなデュードだ。彼と一緒に新しいロック・ヒストリーを築いていくことにスリルを感じるね。「ライズ・アップ・ビー・ストロング」は今の時代のムードにピッタリのメッセージが込められている。俺たちはクレイジーな世界にいる。“立ち上がって強くある” にあたって、ノゾムは最高の相棒だよ。

 

 

  • —— 「アイズ・オブ・ザ・ウィザード」はロニー・ジェイムズ・ディオに捧げられた曲で、彼の書いた「銀嶺の覇者」「ホーリィ・ダイヴァー」などの歌詞からのフレーズが散りばめられていますが、初めてロニーと会ったのはいつのことでしたか?

 

ロニーより前に(奥方でマネージャーの)ウェンディを知っていたんだ。俺はまだ十代で、彼女はディープ・パープルのイアン・ペイスと付き合っていた。その後、彼女はママ・ライオンというバンドのギタリスト、リック・ガクシオラと結婚した。リックとは友達だったから驚いたよ。それから数年が経って、1981年頃、俺はクロード・シュネル、ジェイク・E・リー、デイヴ・アルフォードとラフ・カットを結成して、リハーサルをやっていた。ロサンゼルスの“レコード・プラント”スタジオだったと思う。ロニーがたまたま訪れたんだ。その頃、彼は既にウェンディと結婚していた。彼と話すうちに盛り上がって、俺たちのデモ・テープをプロデュースしてくれることになったんだ。さらにロニーとウェンディはまだ若僧だった俺を気に入ってくれて、彼らの家に下宿させてくれた。だからロニーがディオを結成して、『情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー』(1983)を制作する過程をずっと見ていたよ。ヴィニー・アピス、ジミー・ベイン、それからヴィヴィアン・キャンベルという新人ギタリストが集まってあのアルバムを作っている過程は刺激的なものだった。

 

  • —— ラフ・カットがファースト・アルバム『ラフ・カット』(1985)を発表したのは、既にLAメタルがブームになってからでしたが、何故アルバムを出すまでに時間がかかったのでしょうか?

 

ラフ・カットの音楽は今でも誇りにしているけど、幾つかタイミングが合わないことがあったんだ。初期のギタリストはジェイク・E・リーだった。当時はジェイク・ルー・ウィリアムスと名乗っていたけどね。でもジェイクはオジー・オズボーンのバンドに加入して、ラフ・カットはクレイグ・ゴールディを迎えてデモを録った。「テイク・ハー」「クイーン・オブ・セダクション」などのギター・リフはクレイグが書いたものだよ。それからメジャーの『ワーナー・ブラザーズ』レーベルと契約して、アルバムを作ることになった。当初はテッド・テンプルマンにプロデュースして欲しかったけど、1年ぐらい待ちぼうけを食らわされてね。結局、ジューダス・プリーストを手がけたトム・アロムを迎えることになった。それでワンテンポ出足が遅れてしまったんだ。アルバムが良かっただけに、今でも 残念だよ。

 

  • —— ロニーがディオのギタリストとしてジェイク・E・リーを候補にしていたというのは本当ですか?

 

ロニーが新バンドを結成するにあたって、ジェイクを候補に考えていたことは確かだ。俺は現場にいたことがなかったけど、リハーサルもしたような話も聞いたことがある。でもジェイクはオジーのバンドに参加することになった。彼は素晴らしい才能を持っていたし、誰もが彼を欲しがったんだよ。

 

  • —— 映画『スパイナル・タップ』(1984)にロック・スター“デューク・フェイム”として出演しましたが、まだ『ラフ・カット』発売前なのに、何故声がかかったのですか?

 

あの映画の関係者が『BAM』か『LAウィークリー』かの雑誌をたまたま手にして、ラフ・カットが載っているのを見たんだ。その夜、キャスティング担当がロサンゼルスの“トルバドール”でのライヴを見に来て、映画にチョイ役で出ないかって言われた。俺とジェイク・E・リー、デイヴ・アルフォードの3人でオーディションをやることになったんだ。当日、 最初に行ったのが俺だった。キャスティング担当は「いいね、デューク・フェイムは君に決定だ」と即決していた。セリフも少ないし、ロックンロールっぽければ誰でも良かったんだと思う。コスチュームもその日着ていた白のレザー・ジャケットそのままだったよ。もし俺が遅刻していたら、ジェイクが『スパイナル・タップ』に出演していたかも知れない。 映画のあのシーンは撮影も1日かからなかったし、すぐに忘れ去られると思っていた。それが何十年ものあいだ語られ続けるんだからね。人生というのは何がどう転ぶか判らないよ!撮影が終わった後、監督のロブ・ライナーにラフ・カットを売り込もうとしたのを覚えている。デモ・テープを渡して「良い曲があるぜ。映画で使わない?」ってね。でも結局使われたのは、彼らが用意した「ビッグ・ボトム」とか、そういう曲だった(苦笑)。

 

  • —— 生前のロニー・ジェイムズ・ディオはボーリングのファンで、没後も彼の名前を冠したチャリティ・ボーリング大会が行われていますが、あなたはロニーとボーリングをしたことがありますか?

 

もちろん!ボーリングもしたし、ゴルフもやったよ。ロニーのボーリングの腕前は素晴らしいものだった。若い頃からそうとうやり込んでいたのが判るよ。

 

  • —— 生前のロニーは、もっと身長があったら野球選手になって、ニューヨーク・ヤンキースに入団したかったと話していましたが、彼と野球をやったことはありますか?

 

ソフトボール大会をやったことがあるよ。もちろんシリアスでない、週末の楽しみだったけど、最高に楽しかった。ジャーニーのジョナサン・ケインやスティクスのリッキー・フィリップス、クワイエット・ライオットのチャック・ライト、俳優のダグ・マクルーアやヘンリー・ウィンクラーもいたよ。ロニーはスポーツ全般について詳しかったんだ。野球、フットボール、バスケットボール、ホッケー、ボクシング…あらゆる試合の結果を知っているんで、「先週あなたは日本にツアーで行っていたのに、どうして結果を知っているの?」と訊いたこともあるよ。まだインターネットのない時代の話だ。

 

 

  • —— 若井さんがあなたの家に滞在していたとき、あちこちにロニーの写真が飾られていたと言っていました。

 

その通りだ。ロニーとは楽しい思い出が幾つもあるからね。ノゾムがラスヴェガスに来たとき、我が家のゲスト・ルームに泊まってもらったんだ。俺なりの友達のおもてなしだし、起きたらすぐ仕事に入れるというメリットもある。俺の家にはプロトゥールズが一式あるし、ノゾムも彼の機材を持ってきた。彼がガイドラインとなる曲のアイディアを俺に聴かせて、それに俺が自分のアイディアを加えたり、とても建設的なセッションだった。さらにノゾムとはロックンロールとは何か、夜を明かしてディスカッションしたよ。その結論は、ロックンロールが“ハート&ソウル”の産物だということだった。彼とこの気持ちを共有出来て、本当に嬉しいよ。『メイク・ア・ウィッシュ』にはヒットする要素のある曲がいくつもある。「センド・イン・ザ・クラウンズ」はその代表例だよ。斬新なのにトラディショナルで、すごくエキサイティングだ。曲が終わると、もう一度最初から聴きたくなる。俺は自分が解き放ったこの野獣を誇りにしているよ。ノゾムと俺の間にはマジックがあるし、そのマジックを発展させていくのは2人の宿命だと信じているよ。…そう、「ライズ・アップ・ビー・ストロング」には秘密のゲスト・アーティストが参加しているんだ。

 

  • —— えっ、誰ですか?

 

4匹の犬だよ。“ディオ”は身体は小さいけど一番声が大きくて、ロニーみたいだった。ラブラドール犬の“エルヴィス”の声も目立っているけど、彼らは亡くなってしまったんだ。“リンゴ”と“トリクシー”は今でも元気で、毎日俺と散歩している。彼らの鳴き声を入れるというのは、ノゾムのアイディアだったんだ。彼がラスヴェガスに滞在していたとき、犬たちと一緒に過ごしていたからね。アルバムに入れることで、彼らの思い出を永遠にしたかったんだ。CDブックレットには彼らの写真も載っているよ。犬は大好きなんだ。以前、狼を飼っていたこともあるんだよ。もちろん狼だからってトラブルを起こすことはなかったし、犬と同じぐらい頭が良かった。

 

  • —— 若井望さんと制作する以前から、あなたは日本と長い関係を持ってきましたね。

 

うん、初めて日本に行ったのは“SUPER ROCK ’85”(1985年8月10〜11日)だった。ディオとスティングがヘッドライナーの野外フェスだった。ラフ・カットはメジャーの『ワーナー・ブラザーズ』からアルバムを出して、日本でライヴをやることになって…まるで夢のような経験だったよ。俺たちの出番は午前4時だったんだ。大雨で、お客さんはみんな泥のプールの中にいた。俺もずぶ濡れになった。日本にもウッドストックがある!と思ったよ。それから“JAPAN AID 2”(1987年10月4日)に、クワイエット・ライオットの一員として日本に来たんだ。このときも楽しかったし、それからも2年に1回ずつ日本に行けると思っていた。でもそれから2016年まで、行く機会がなかったんだ!『メイク・ア・ウィッシュ』を発表した後には、ぜひ日本でもライヴをやりたいね。

 

  • —— 今後の予定で決まっているものはありますか?

 

8月の“ニュー・イングランド・ロック・フェス”(マサチューセッツ州チコピー/2020年8月14〜15日)に出演することが決まっているんだ。ノゾムと俺、それからセカンド・ギタリストとしてローワン・ロバートソンも参加する予定だ。ただ、今は世界的にライヴ・イベントを行うのは難しいし、どうなるか判らない。

 

  • —— あなたがラスヴェガスでやっているクラシック・ロックの名曲ライヴ・ショー“レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”もしばらく休止でしょうか?

 

うん、今のところはね。“レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”は最高に楽しいエクスペリエンスだよ。ロックの名曲の数々を最高のプレイヤー達と共演して、お客さんがクレイジーになって盛り上がる。COVID-19がどこかに消え去って、俺たちが日常生活を取り戻したら、またショーを復活させたいね。

 

 

  • —— 2017年8月に“ハード・ロック・ホテル&カジノ”でのショーにはあなたとロビン・マッコーリー(ヴォーカル/マイケル・シェンカー・フェスト)、ハワード・リース(ギター/ハート)などと共にマーク・ボールズも参加していましたが、まったく歌わずにベーシストに専念しているのに驚きました。

 

マークは素晴らしいシンガーであるのと同時に、優れたベーシストでもある。だから両方をやってもらっていたんだ。彼はイングヴェイ・マルムスティーンやテッド・ニュージェントとの活動でロック・ファンに知られている。“レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”でプレイし始めた頃は1曲のみでリード・ヴォーカルを取っていたけど、コーラスやハーモニーを歌っていたよ。さらに初期にいたジョン・ペインが抜けたことで、マークが歌う曲数は増えていった。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「セパレート・ウェイズ」「伝説のチャンピオン」などを歌っていたと記憶している。ただ、アンドリュー・フリーマンが加わってシンガーが増えたり、逆にベーシストがいなくなって俺が助っ人で弾くこともあった。“レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”のメンバーはかなり臨機応変で、そんな偶発性も楽しいんだ。

 

  • —— ダグ・アルドリッチ(ギター/元ディオ〜ホワイトスネイク)やフィル・スーザン(ベース/元オジー・オズボーン)、ジェイ・シェレーン(ドラムス/イエス他)など、“レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”人脈のミュージシャンも『メイク・ア・ウィッシュ』に参加していますね。

 

うん、連日一緒にやっていると、仕事を超えた友情が芽生えるんだ。ダグは「ビート・オブ・マイ・ハート」でオールマン・ブラザーズ・バンドみたいなスライド・ギターを弾いている。俺はガヴァメント・ミュールのアレン・ウッディやウォーレン・ヘインズとも友達だし、いつかサザン・ロック・アルバムを作っても面白いかもね(笑)。

 

  • —— COVID-19が落ち着いた後のショーティノのライブを楽しみにしています!

 

人間は愚かなこともあるけど、賢明でもある。きっとCOVID-19を押さえ込む方法を見つけ出すよ。現状が一段落したら、家族や友人、俺の愛するすべての人たちと熱いハグを交わすつもりだ。さらに俺の音楽を聴いてくれる人たちのために世界中をツアーして、毎晩を人生と音楽のセレブレーションにするよ。これまでHIVやマラリアなど、さまざまな病気が人間を襲ってきたし、これからも新しい病気が現れるだろう。でも俺たちは戦い続ける。そうして未来を築いていくんだ。今はとにかくヘルシーであり続けて、ヘルシーな生活をして、ヘルシーな思考を持つことだ。手を洗って、出かけるときはマスクをして…『メイク・ア・ウィッシュ』には最高のロックとありったけのポジティヴなメッセージが込められている。“悲しみでなく、愛で心を満たす”んだ。みんなに感謝するよ!

 


 

 

2020年4月24日 日本先行発売

ショーティノ

『メイク・ア・ウィッシュ』

直筆サイン付CD+Tシャツ+特典DVD

CD+特典DVD

CD

【CD収録曲】

  1. センド・イン・ザ・クラウンズ
    (feat. ヴィニー・ポール [元パンテラ] / マルコ・メンドーサ [DESTINIA/元ホワイトスネイク])
  2. シャウト・アンド・プライド
    (feat. ユーライア・ダフィー [元ホワイトスネイク] / 西田”DRAGON”竜一)
  3. ブラフ
    (feat. ピーター・バルテス [元アクセプト] / 西田”DRAGON”竜一)
  4. メイク・ア・ウィッシュ
    (feat. フィル・スーザン [元オジー・オズボーン] / ジェイ・シェレーン [イエス])
  5. ライズ・アップ・アンド・ビー・ストロング
    (feat. フィル・スーザン [元オジー・オズボーン] / カルロス・カヴァーゾ [元クワイエット・ライオット])
  6. アイズ・オブ・ザ・ウィザード
    (feat. フィル・スーザン [元オジー・オズボーン] / ローワン・ロバートソン [元ディオ])
  7. フィーリング・ラッキー・シー・ユー・イン・LV
    (feat. ピーター・バルテス [元アクセプト] / 西田”DRAGON”竜一)
  8. ノクターナル
    (パトリック・ヨハンソン [元イングヴェイ・マルムスティーン])
  9. ミッシング
    (feat. フィル・スーザン [元オジー・オズボーン] / ジェイ・シェレーン [イエス])
  10. ビート・オブ・マイ・ハート
    (feat. ダグ・アルドリッチ [元ホワイトスネイク] / アンディ・C [元ダーク・ムーア / METAL SOULS])
  11. ライジング・サン
    (feat. フィル・スーザン [元オジー・オズボーン] / ジェイ・シェレーン [イエス])

《日本盤限定ボーナストラック》

  1. エンプティ・プロミス
    (feat. シェーン・コーリー [ドゥイージル・ザッパ / ミートローフ])

 


 

【メンバー】
ポール・ショーティノ(ヴォーカル) [ラフカット/クワイエット・ライオット]

若井 望(ギター) [DESTINIA]

 

【ゲスト・ミュージシャン】

ヴィニー・ポール(ドラムス) [元パンテラ]

フィル・スーザン(ベース) [元オジー・オズボーン]

ピーター・バルテス(ベース) [元アクセプト]

カルロス・カヴァーゾ(ギター) [元クワイエット・ライオット]

ダグ・アルドリッチ(ギター) [元ホワイトスネイク]

マルコ・メンドーサ(ベース) [DESTINIA / 元ホワイトスネイク]

パトリック・ヨハンソン(ドラムス) [元イングヴェイ・マルムスティーン]

ジェイ・シェレーン(ドラムス) [イエス]

ローワン・ロバートソン(ギター) [元ディオ]

アンディ・C(ドラムス) [元ダーク・ムーア / METAL SOULS]

ユーライア・ダフィー(ベース) [元ホワイトスネイク]

シェーン・コーリー(ヴォーカル) [ドゥイージル・ザッパ / ミートローフ]

西田”DRAGON”竜一(ドラムス)