クイーン・オブ・スラッシュ、サビーナ・クラッセン率いるドイツのホーリー・モーゼス。世界中のスラッシュ・メタル・ファンに愛されてきた彼女たちだが、残念ながら今回リリースされるアルバムが最後の作品になるとのこと。サビーナ、そしてギタリストのピーターに話を聞いてみた。
ー ホーリー・モーゼスは1979年に結成され、あなたが加入したのが1981年なのですよね。
サビーナ:そう、もともとはスクール・バンドで79年に結成されたの。ギタリストのアンディと私はそれ以前にも一緒にバンドをやっていて、そこでは私はベースを弾いていた。アンディがスクール・バンドのホーリー・モーゼスに入って、私はよくリハーサルを見に行っていたの。アンディ・クラッセンは私のボーイフレンドだったから(笑)。ある時ヴォーカリストがクビになって、リーダーだったラモンに「サビーナ、君が歌ってくれ」って言われて。それで、自分が歌えないことを証明するために、マイクを持ってディープなグロウルをやってみせたのよ(笑)。そうしたら彼は「これだ!」って。てっきりふざけているのかと思ったのだけど、真剣だった。それが81年12月のこと。それ以来ずっとホーリー・モーゼスのヴォーカリストを務めてきた。信じられない話よね。自分でも信じらわないわ(笑)。
ー 当時はどんな音楽をプレイしていたのですか。81年だと、まだスラッシュ・メタルも出てきていなかったと思うのですが。
サビーナ:そうね、初期はもっとブラック・サバスっぽいスタイルの曲をやっていたわ。だけど、もちろん私はオジーみたいには歌えなくて(笑)。オジーは大好きなのだけど。それでパンクっぽく歌っていて。今考えてみると、私がうまく歌えなかったせいで、ブラック・メタルみたいなスタイルになっていたかもしれない。とてもダークで、物凄くダークなヴァージョンのブラック・サバスだったかもしれない。
ー 確かにファースト・アルバムの『Queen of Siam』は、今の耳で聴くとブラック・メタルっぽいヴァイブがありますよね。ブラック・サバス以外ではどのようなバンドの影響を受けていましたか。
サビーナ:少し経ってから影響を受けるようになったのは、S.O.D.、スレイヤー、それからヴェノム。最初は知らなかったのだけど、ヴェノム、バソリー、ポゼストなどは、私にとても良いインスピレーションを与えてくれた。「こんな風な歌い方をして良いのか」と、不安に思っていたのだけれど、このあたりのバンドを聴いて、「他にもこんな音楽をやっているバンドがいるんだ」って。私たちもとても若かったから。自分に自信を持つことができた。
ー なるほど、実際に後にブラック・メタルと呼ばれるバンド群からの影響もあったのですね。
サビーナ:ホーリー・モーゼスのファースト・デモのタイトルは、『Black Metal Masters』だった。これはヴェノムが『Black Metal』をリリースするよりもずっと前のものよ。
ー 「ブラック・メタル」という言葉を最初に使ったのは、ヴェノムではなくホーリー・モーゼスなのですね。
サビーナ:そう、ファンクラブの会長も当時その事実を発見していたわ。これも信じられない話だけれど(笑)。
ー ホーリー・モーゼスのスタイルが確立したのは、セカンド・アルバムの『Finished with the Dogs』でしょうか。
サビーナ:そう思うわ。当時アンディ・クラッセンとドラマーのウリ・カッシュはS.O.D.みたいなバンドをよく聴いていて、1986年にはアンスラックス、オーヴァーキル、エージェント・スティールのライヴを見た。そこでオーヴァーキルのボビーやアンスラックスのスコット・イアンと友達になって。そのライヴでアンディとウリは、彼らの演奏力に感銘を受けて、毎日8時間くらいリハーサルをするようになったの。だから、私たちが自分たちのスタイルを確立したのは、その頃だと思うわ。
ー S.O.D.の名前が出ましたが、ハードコア・パンクからのインスピレーションも大きかったのでしょうか。
サビーナ:私はそうでもなかったけれど、アンディは大好きだった。私はセックス・ピストルズ、モーターヘッド、AC/DCみたいなのが好きで、アンディはハードコア・スタイルが好きだったけれど、当時はまだハードコア・パンクという言葉は広まっていなかったように思う。
ー ホーリー・モーゼスのリフはとてもテクニカルでしたが、これはどのようなところからインスピレーションを受けていたのでしょう。
サビーナ:それはアンディと私が数学や情報処理の勉強をしていたからだと思う(笑)。アンディは素数を使ったり。そんな風にテクニカルなことを始めていったのだけど、みんなに「他にも似たようなことをやっているバンドがいるよ。ヴォイヴォドって言うのだけど」と教えられて、聴いてみたら確かに彼らも似たようなことを考えているなと思って。だけど、最初は特にロールモデルみたいな存在はなかったわ。
ー 確かにヴォイヴォドとの共通点を感じる部分はあるのですが、影響を受けた訳ではなく、偶然だったのですね。
サビーナ:そう、最初は彼らのことは知らなかったから。アンディもウリも、最高のテクニカルなミュージシャンになりたいというマインドを持っていたのよ。最初の頃、スラッシュ・メタルの世界ではカッチリとした演奏ができるミュージシャンは少なかったけれど、アンディは完璧なリズムで演奏していた。二人は仕事をしていなかったから、とにかく毎日リハーサルをやっていたの。アンディは大学生だったけれど、大学に行くのもやめて、毎日ウリと練習していた。それでどんどん演奏力も高くなって、スピードも速くなって。
ー 80年代に女性としてスラッシュ・メタル・バンドの顔を務めるというのは、どのような感じでしたか。現在はあなたの影響もあり、多くの女性がシーンで活躍していますが、当時の雰囲気は違ったでしょうか。
サビーナ:そうね、当時は他にこういうヴォーカルをやっている女性は知らなかった。良かったのは、私はそのことについて深く考えてなかったこと。ただ心や魂で感じることをやって、それが良かったのだと思う。86年か87年くらいに、アメリカにもドーン・クロスビーという女性がヴォーカルのDétenteというバンドがいることを知ったわ。彼女が亡くなる直前に、一緒にツアーをしようという話もしていたのだけれど。彼女も私に近いスタイルでやっていた。
ー 1994年に一度解散しています。これは何故だったのでしょう。
サビーナ:ホーリー・モーゼスの方向性について食い違いが出てきて。90年代のドイツではスラッシュ・メタル・バンドはとても難しかったのよ。世界中そうだったと思うけれど。それでどのような方向で行くべきかを考えていて、アンディはもっとハードコアなスタイルをやりたがっていた。ドラムのメフと一緒にね。彼はRYKER’Sでもドラムを叩いていたから。私としては、もっとブラック・メタルやゴシックのスタイルをやりたくて、Warpathのシュレーダーとオジーと一緒にTemple of the Absurdを始めたの。ホーリー・モーゼスも続けていたけれど、Temple of the Absurdでツアーをして、曲を書いて。一方のアンディは、Warpathのシンガーと、Richthofenをやっていたわ。つまり彼はWarpathのシンガーと、私はWarpathのギタリストとベーシストと別のバンドを始めたって訳(笑)。だけど、心の中では私はいつでもホーリー・モーゼスのサビーナだったから、ホーリー・モーゼスが恋しかった。
ー ホーリー・モーゼスは2000年に復活を果たします。
サビーナ:きっかけになったのは、私のバイク事故。2000年の4月に本当に酷い事故にあって、みんな私が死んだと思うほどだった。病院で目を覚まし、人生というのはいつ終わるかわからないということを実感して、自分の心に従って行動するべきだと思って。私はホーリー・モーゼスの曲が恋しかったから、病院からアンディに電話して、「私を手伝って。新しいホーリー・モーゼスのアルバムを作りたいの」って伝えた。アンディは「わかった。曲は書くよ。だけどステージには上がらない」って。90年代に彼はビッグなプロデューサーになっていたから、曲は書くけれど、ライヴは別のミュージシャンを見つけてくれと。
ー そしてこの度ニュー・アルバム『インヴィジブル・クイーン』がリリースになります。これは過去の作品に比べてどのようなアルバムだと言えるでしょう。
サビーナ:私としては、今ここにいるギタリストのピーター、それからトーマスとゲルドは、ホーリー・モーゼスの歴史全体を描写するアルバムを作ってくれたと思う。ピーターは素晴らしいギタリストで、私がどのように歌うか、私が必要としているのはどんなスタイルの音楽なのかをわかってくれている。歌詞も私と一緒に書いてくれて、歌詞の多くのアイデアはピーターによるもの。彼は私自身よりも、私のことをよく知っているのよ(笑)。彼らとは10年間一緒にやってきて、ベースのトーマスとはもう14年になるから、ホーリー・モーゼスに必要なもの、ホーリー・モーゼスとは何なのかがわかっているわ。彼らはバンドにエネルギーをもたらしてくれるし、今のシーンで何が起こっているのかもわかっている。シーンは変化するでしょ。彼らは私より20歳も若いから(笑)。2023年のホーリー・モーゼスにふさわしいアルバムを作ってくれたと思う。
ピーター:俺たちにとって最高のホーリー・モーゼスのアルバムというのは、『Finished with the Dogs』と『The Machine of Liechtenstein』だから、それらとつながる作品を作りたかったんだ。これらのアルバムはよく聴いたし、ライヴでも演奏したから、そのエネルギーはよくわかっている。そこに俺たち自身が好きなものを持ち込んで、バンドの歴史に真摯なものを作りたかったんだよ。『Finished with the Dogs』の持つ荒々しいエネルギーと『The Machine of Liechtenstein』の技巧をミックスして、そこにモダンな要素もプラスした。俺たちはデス・メタルやブラック・メタルも好きだからね。結果として、ファイナル・アルバムとして素晴らしい作品に仕上がったと思う。
ー やはりお二人とも『Finished with the Dogs』と『The Machine of Liechtenstein』がホーリー・モーゼスの最高傑作という認識ですか。
ピーター:(自分が関わった)最後の2枚を除けばね(笑)。
サビーナ:(笑)。
ピーター:あの2枚も気に入っているんだ。
ー 9年ぶりのニュー・アルバムですが、なぜこんなにも時間を要したのでしょう。
サビーナ:(笑)。
ピーター:理由の一つは、新しいアルバムを作らなくてはというプレッシャーがなかったこと。ニュー・アルバムのアイデアはあったんだけどね。プレッシャーがなかったから、なかなか本格的に着手できなくて。それで、「今こそアルバムを作るべきだ」と思い立ったのが、コロナの直前のことだったんだ。パンデミックが始まる数ヶ月前に曲を書き始めて、だけどコロナ禍で、やる気を少々削がれたというのもある。だから自分たちを奮い立たせて、それからアプローチを変えなくてはいけないというのもあった。いつもはみんなで集まって曲を書いていたからね。今回はそれぞれの家で作業して、ほとんど毎週オンライン・ミーティングをやって、アイデアを交換しあった。そういう訳で、時間がかかったのはコロナのせいでもあるんだ。一方で、ロックダウンのおかげで、より良いアルバムができたと考えることもできる。当時世界中で起こっていたことは、歌詞のインスピレーションにもなったから。ああいうクレイジーなシチュエーションは、サビーナにとってもインスピレーションになったんじゃないかな。
ー 先ほど言われたように、これがファイナル・アルバムとのことですが、なぜ解散を決意したのでしょう。
サビーナ:難しい決断だったわ。だけど、ホーリー・モーゼスの絶頂期に辞めたかったの。私のお気に入りのシンガー、オジー・オズボーンも体調を崩しているでしょう。私は良いムードの中で、おしまいにしたいの。私は今年60歳になる。そして私にとっては他の生活もある。私の後ろに馬たちが見えていると思うけれど、私は自然が大好きなの。もちろんバンドのメンバーと一緒にツアーをするのも大好きだけど、今が止めるベストなタイミングだと思う。81年からずっと、このスクール・バンドが私の世界だった。だから、自分の魂がいつ止めると言うのかを聞くことは、とても重要なことだった。そうでないと、65歳になったら止めよう、70歳になったら止めようと、ずるずる行ってしまうし、病気にかかるかもしれない。トーマス、ピーター、ゲルドの全員が、私の決定に賛成してくれて、とても良かった。彼らはまだ若くて、これから20年、30年と続けていけるにもかかわらずね。これがちょうど良いタイミングだった、と言うか、実は数年前、40周年で止めようと考えていたの。だけどパンデミックになってしまったから、では次はどのタイミングが良いだろうと考えて、23年の60歳を区切りにしようと思ったのよ。
ー 例えば特に何も宣言せず活動を休止、またやりたくなったら復活するという方法もあったと思うのですが。
サビーナ:はっきりと宣言をしないと、キリがなくなるわ。2年後に誰かがやって来て、「こんなビッグなショウがあるけれど、出ませんか」なんて言われて、そうなると「ああ、もしかしたらやれるかもしれない」なんて考えてしまう。だから、何かを本当に終わらせるには、心の底から「これでおしまい」と言う必要がある。そうしないと、人にはエネルギーがあるでしょ。「もしかしたらやれるかも」という気になってしまう。ハッキリできないのよ。だから、今新しいアルバムのプロモーションをやっていて、ファンたちに、本気でこれで最後なんだと感じてもらう必要があるの。
ピーター:ファンたちには本当にこれで終わりなんだと感じてもらって、最後のショウに集まって、心から祝福してほしいんだ。素晴らしいエンディングのためにね。サビーナのやり方はとても良いと思うよ。素晴らしいコンサートをやる力が残っている間にね。
ー アルバムのタイトルは『インヴィジブル・クイーン』です。「目に見えない女王」には、一体どのような意味が込められているのでしょう。
サビーナ:タイトルはすべてを告げていると思う。私自身を見えなくするということ。このシーンでは、「君はスラッシュの女王だ」と言われることがよくあったわ(笑)。その女王が、今姿を消し、その座は同じスタイルをやっている女性たちのために明け渡される。私は空虚の中に消えていくの。1981年からホーリー・モーゼスとして経験してきたことを、私はとても誇りに思う。まさか高校でやっていたバンドで世界中をツアーするなんて、想像もできなかった。だからこれは、このアルバム、そしてそれに伴うツアーで、私自身が消えるというはっきりとした宣言よ。女王の座を完全にフリーにするために。
ー アートワークもそれを具現化したものだと思いますが、アーティストにはどのような指示を与えたのでしょう。
ピーター:女王は玉座に座っていて、三つの頭がある犬を連れている。場所は城の中のようで、みたいなアイデアがあって、それを伝えたんだ。本当に素晴らしい仕上がりになったと思うよ。俺たちが思っている以上に、メタルな仕上がりにしてくれた。
ー アルバムのDisc2には、多くのゲスト・ミュージシャンが参加しています。
サビーナ:自分の友達リストを見直したの。長年シーンの中で素晴らしい人たちとたくさん知り合ってきたから。
男性のゲストでは、メシュガーのイェンス・キッドマンはインタビューの中で、『Finished with the Dogs』と
『The Machine of Liechtenstein』の頃からホーリー・モーゼスのファンで、ホーリー・モーゼスがいなければ、メシュガーの音楽性も違っていただろうと言ってくれていた。それで彼と会った時に参加をお願いしたの。それからさっきも言ったように、オーヴァーキルのボビーとは86年からの友人だし、ソドムのトム・エンジェルリッパーとも長いつきあい。RYKER’Sとも90年代初めからのつきあいで、参加をお願いしたらOKしてくれた。それから女性のヴォーカリストたちにも参加してもらった。私と同じようなスタイルで歌っている女性ヴォーカリストたちは、決して特別なテクニックを使っている訳ではなく、お腹の底から、魂から歌っている。技術を習得するのではなく、感じたものをそのまま表現する感じで。例えば「カルト・オブ・ザ・マシーン」は、スタジオで歌いながら、「この曲はボビーにピッタリ」なんて思っていた。「オルタナティヴ・リアリティ」についてもそう。トム・エンジェルリッパーにピッタリだって思ってたの。それで彼らには全曲送って、「好きなもの、自分の曲だと思うものを選んで」ってお願いしたら、一曲もダブりがなくて(笑)。ボビーは一発で「カルト・オブ・ザ・マシーン」を選んだわ。本当よね、ピーター?
ピーター:そう、みんなが自分の歌いたい曲を歌うという結果になったんだ。どの曲もシンガーのスタイルにあったものになったよ。最後のアルバムに素晴らしいアーティストがたくさん参加してくれて、とても良かった。
ー お気に入りのアルバムを3枚教えてください。
ピーター:Karnivoolの『Sound Awake』。先週末、ベルリンでライヴを見たんだ。Nevermoreの『Dead Heart in a Dead World』。それからうーん、そうだな、Deathの『Individual Thought Patterns』。他にも色々思いつくけれど、このあたりが今思いついたところ。
サビーナ:私はブラック・サバスの『Vol. 4』。AC/DCの『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』。あと1枚が難しいのよ。ポゼストの『Seven Churches』やヴェノムのアルバム、スレイヤーの『Reign in Blood』あたりが同じくらい(笑)。最初にあげた2枚が、私がシーンに参加するようになった頃によく聴いていた作品。
ー では最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。
サビーナ:日本でプレイした時は、とても楽しかったわ。大分前のことだけれど。日本のファンが、私たちのことを今も覚えていてくれると嬉しい。ぜひ今年、最後のショウを見せに日本にも行きたいわ。東京と大阪でプレイした時のことを、決して忘れることはないわ。私たちのライヴを見るために、本当に長い間待っていてくれた。
ピーター:俺は日本製のギターを使っているんだ(笑)。日本のギターが大好きなんだよ。ぜひ日本に行ってプレイしたいね。ドウモアリガトウ。
サビーナ:今ブッキング・エージェントが10月、11月のショウをアレンジしているの。だから日本のファンのみんな、ぜひアルバムを買って!そうすれば、最後にまた日本に行けるかもしれないから。
文:川嶋未来
【CD収録曲】
- ダウンフォール・オブ・マンカインド
- カルト・オブ・ザ・マシーン
- オーダー・アウト・オブ・ケイオス
- インヴィジブル・クイーン
- オルタナティヴ・リアリティ
- ザ・ニュー・ノーム
- ヴィジョンズ・イン・レッド
- アウトキャスツ
- フォーセス・グレイト・アンド・ヒドゥン
- トゥー・ファー・ゴーン
- ディパーソナライズド
- スルー・ザ・ヴェイルス・オブ・スリープ
【ボーナスCD収録曲】
- ダウンフォール・オブ・マンカインド (feat. マーローズ・ヴォスキル – ハリフロン)
- カルト・オブ・ザ・マシーン (feat. ボビー・エルズワース – オーヴァーキル)
- オーダー・アウト・オブ・ケイオス (feat. ディーヴァ・サタニカ – ネルヴォサ)
- インヴィジブル・クイーン (feat. インゴ・バヨンサック – アサシン/ボンデッド)
- オルタナティヴ・リアリティ (feat. トム・エンジェルリッパー – ソドム)
- ザ・ニュー・ノーム (feat. クリス・ストーバック – カレイジャス)
- ヴィジョンズ・イン・レッド (feat. レジーナ – デーモネスク)
- アウトキャスツ (feat. ライフ・イェンセン – デュー・センテッド)
- フォーセス・グレイト・アンド・ヒドゥン (feat. ゲッレ – タンカード)
- トゥー・ファー・ゴーン (feat. イェンス・キッドマン – メシュガー)
- ディパーソナライズド (feat. ダニエラ・カーラー – ヘッドショット)
- スルー・ザ・ヴェイルス・オブ・スリープ (feat. ライカーズ)
【メンバー】
サビーナ・クラッセン (ヴォーカル)
ピーター・ゲルタット (ギター)
トーマス・ナイチュ (ベース)
ゲルト・ルッキング (ドラムス)