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マーク・ヤンセン
(エピカ)
独占インタビュー

今回はオーケストラ全体で
一気にレコーディングしたから
よりオーガニックなサウンドになっているよ
だから、一番の進歩はサウンドだと思う。

                                   

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文:川嶋未来 Photo by Tim Tronckoe

オランダのシンフォニック/ゴシック・メタル・バンド、エピカが8枚目となる新作『オメガ』をリリース。今回もゴージャスさを極めたようなシンフォニックなアルバムに仕上がっている。バンドのブレインでもあるギタリスト、マーク・ヤンセンに色々と話を聞いてみた。

 

 

― ニュー・アルバム『オメガ』がリリースになります。過去の作品と比べ、どのような点が進化していると言えるでしょう。

 

マーク:『ホログラフィック・プリンシパル』と比較した場合、あのアルバムでも本物のオーケストラ楽器を使ったけれど、録音はセクションごとにやったんだ。ヴァイオリン・セクション、ブラス・セクションとか、それぞれ別々にね。今回はオーケストラ全体で一気にレコーディングしたから、よりオーガニックなサウンドになっているよ。だから、一番の進歩はサウンドだと思う。時にオーケストラのサウンドを強調し、時にギターを強調し、アルバム全体として最適なサウンドになるようにした。それから、今回はもっとバンドとして曲作りを行なったと言える。アルバム制作の最終段階でみんなで集まって、以前よりもそれぞれのパートについて話し合った。おかげでとてもまとまりのある作品に仕上がったと思う。

 

― 前作で初めてすべてのオーケストラ楽器を本物にしたと言っていましたが、当然今回も一切の打ち込みは無しということなのですね。

 

マーク:そう。そして今回はオーケストラ全体で一気に録音したから、少々のミスが生じているのだけど、俺は不完全さが完全さを生むと考えているんだ。オーケストラの中の誰かが小さなミスをすることで、サウンドがよりビッグになるというのかな。すべてを完璧に演奏すると、サウンドがこじんまりとしてしまうんだよ。説明が難しいのだけど。いずれにせよ、みなが同時にプレイするというのはとても重要なことだと思うんだ。

 

― オーケストラとのレコーディングは大変でしたか。

 

マーク:彼らは慣れているからね。それが彼らの仕事で、それを毎日やっているから。ジョン・ウィリアムズと『スター・ウォーズ』の仕事もしているし、毎年すごい量のレパートリーをこなしているんだ。スタジオに着くと、すべてがセットアップされていて、彼らは9時から5時まで演奏をする。5時になると何が起こっていようと演奏をやめてしまうのだけど(笑)。

 

― 今年はコロナが猛威を振るいましたが、レコーディングも影響を受けましたか。

 

マーク:レコーディングの初期は何も問題なくて、すべてがスムーズに進んでいたんだ。だけど、コロナが広まってからは規制がかかって、俺もシモーネもスタジオに行くことができなくなってしまった。幸いなことに、オーケストラと合唱は、その前にすべて録音が済んでいた。もし1週間スケジュールが遅かったら、録音は中止か延期だっただろうね。残っていたのは俺とシモーネのパートだけで、シモーネはシュトゥッドガルドにスタジオを見つけて、俺は今住んでいるイタリアの南シシリーの家にちょうどホームスタジオを作ったところでね。これも本当に幸運で、ちょうど新しい機材をホームスタジオに入れたところだったんだ。プロデューサーのヨーナスとはリモートでやりとりをして、俺が家で録音したものを送って、もし彼が気に入らなければ録り直して、みたいな感じで作業をした。このやり方で、自分のヴォーカルもベストの状態で録れたと思うよ。

 

― 随分と幸運が重なった感じだったのですね。

 

マーク:本当にそうなんだよ(笑)。

 

― 今回児童合唱団が加わっていますが、これは初の試みですよね。

 

マーク:そう。クーンがアレンジしてね。子供たちの合唱はずっと入れたいと思っていて、今回実現できそうだったのでトライしたんだ。クーンの手柄だよ。とてもユニークなサウンドになったし、子供の合唱は決して大人ではマネのできないものだからね。とてもユニークな経験ができた。それに子供だからね、ところどころ間違えたりもしたのだけど、それも子供達の魅力だし、とても美しい仕上がりになったと思う。

 

― 子供達との共演はいかがでした。

 

マーク:スムーズに進んだよ。もちろん子供たちだから、時にふざけたりもするけれど、別に問題はなかった。彼らも慣れたもので、先生が「さあ、始めましょう」って言うと、きちんと言うことを聞くんだ(笑)。ふざけていても、先生の言うことはきちんと聞くんだよ。それに、ちゃんと歌おうという姿勢もあったし。

 

― ミラスのヴォーカリスト、ザヘルが参加していますが、これはどのような経緯があったのでしょう。

 

マーク:ミラスとは一緒にヨーロッパ・ツアーをしたことがあるから、彼のことは良く知っていたしね。クーンの書いた曲にアラビア音楽からの影響を受けたものがあって、「コード・オブ・ライフ」なのだけど、それでザヘルにアラビア語で歌ってもらって、アラビアの雰囲気をさらに強めようと考えたんだ。彼はOKしてくれて、素晴らしいプラスになったよ。

 

― アラビア語に加え、ラテン語、スペイン語も使われています。多言語を使う理由は何なのですか。

 

マーク:それぞれ理由があるんだ。ラテン語で合唱をすると、パワフルでユニークなサウンドになる。今回スペイン語を使ったのは、スペイン語圏にたくさんのファンがいて、「ぜひスペイン語の曲を書いて欲しい」というリクエストが来ていたから。それで試してみたんだ。アラビア語は、曲がアラビア風だったからね。雰囲気を高めるために。

 

 

 

― 本作はコンセプト・アルバムなのでしょうか。

 

マーク:登場人物がいてみたいな文字通りのコンセプト・アルバムではないけれど、アルバムを通じてオメガ・コンセプトが出てくる。「キングダム・オブ・ヘヴン」では、幽体離脱や臨死体験が扱われているよ。

 

― 『オメガ』というタイトルには、どのような意味が込められているのでしょう。

 

マーク:「オメガ・ポイント・セオリー」というものをたまたま知ってね。これはだいぶ以前の司祭が考えたものなのだけど、俺たちはみんな最終的にはある統一ポイントに飲み込まれてしまうという理論。宇宙は小さな点からビッグバンで始まって、再び統一となる点に吸い込まれて終わるんだ。とても美しい理論だと思ったから、これについて色々調べてみた。それで『エメラルド・タブレット』なんかも読んでみて、これは多くの宗教の物語のベースにもなっているもの。とても面白かったよ。光と闇の戦いについてもいろいろ触れられていて、これは今も俺たちがこの世界で経験しているものさ。光と闇の戦いというのは常に起こっている。「フリーダム」は、このことについてさ。この曲は、俺たちの中にいる2匹の狼の戦いについて。1匹は愛、情熱、共感など良いものを表し、もう1匹は怒りや嫉妬のような感情を表す。そしてこの2匹は、常に俺たちの中で戦っている。どちらを勝たせるかによって、ネガティヴな人間にもポジティヴな人間にもなりうるのさ。俺は、人間の内面で起こっていることは、外側、この世界で起こっていることと同じだと思う。世界で気に入らないことを本当に変えたいと思ったのなら、まず自分の内面を変えるべきなんだ。

 

― “Duality”(=二面性)という単語が歌詞内に頻出しますが、これはそういうことなのですね。

 

マーク:そうだよ。

― シンギュラリティについても言及されています。

 

マーク:シンギュラリティというのはコンピューターが人間の知能を超えるポイントのことで、実際何が起きるのかは誰もわからないからね、とても興味深い話だよ。本当にコンピューターが支配をし始めるのか。それもあり得るよね、コンピューターの方が人間よりも賢くなる訳だから。シンギュラリティにも随分近づいて来ていると思うんだ。

 

― それがアルバムのコンセプトとどう関係してくるのでしょう。

 

マーク:シンギュラリティも、最終到達点となる可能性があるからね。それから、文明が発展しすぎてあるポイントを超えると、自滅するという理論もある。そうなると、また一からやり直しになる。そういう円環、螺旋なのさ。これもあり得ることだよ。非常に発達した古代の文明の痕跡というものが見つかっているからね。ところが、それらが消滅して、また一からのやり直しになる。例えば、エジプトのピラミッドなんかはとてもよく出来ていて、ただ石を組み合わせて作れるものではない。何か現在の俺たちが見逃している要素があるのだろうけど、実際にどのようなことが起こっていたのかは、誰も知らない。今、もし原爆を持っている国がお互いを攻撃したら、もちろんそんなことは起こって欲しくはないけれど、もしそうなって、ごく少数の人間だけが生き残ったとしたら、すべて一からやり直しになってしまうだろう。自分のことを考えてみればわかる。俺たちは今、ネットワークの一部でしかなくて、自分の仕事については良くわかっていても、他の人がやっていることは何もわからない。再びこのレベルの文明に到達するには、また何千年もかかってしまう可能性があるということさ。

 

― 西洋だけでなく、他の文化の哲学にも興味があるとのことですが。

 

マーク:そうだね。「フリーダム」は、ネイティヴ・アメリカンのチェロキー族に伝わる話が元になっていて、彼らは子供たちにこの話を長く伝え続けて来たんだ。とてもこの話に惹かれてね。興味深いことに、似たような話はほとんどすべての文化に存在しているんだ。『エメラルド・タブレット』にも出てくるし、聖書やコーランにも出てくる。様々な違った宗教にあるんだよ。違った形ではあるけれどね。

 

― 歌詞はシモーネと半々で書いていますよね。コンセプトを統一する上で、困難などはないですか。

 

マーク:とてもやりやすいよ。シモーネとは歌詞を半々で書くようにしているんだ。たいていは自分で書いた曲は、自分で歌詞を書くようにしている。親近感があるからね。残りは直観で、シモーネが「この曲には強い感情を感じる」なんて言ったりで曲を決めていき、最終的に半々になるように残りの曲を決めて行くんだ。必ず同じ割合になるようにね。

 

― つまり、2人は共通の興味を多く持っているということなのですか。

 

マーク:アルバムによって凄く興味が重なる場合もあるけれど、今回の場合はどちらも陰陽に興味があるし、同じ本を読むこともある。どちらも興味のあるトピックを詳しく調べたりね。今回は特に同じトピックについて2人同時に本を読んだりもしたよ。それがこのアルバムで1つに結実したんだ。

 

― アートワークは何を表しているのでしょう。

 

マーク:今回もステファン・ハイレマンの手によるもので、いつもまず彼に歌詞と音楽を送って、そうすると彼は時間をかけて曲を聴いて、歌詞をじっくりと読んで、質問があればその意味するところを答えて、それから最初のドラフトを送ってくるんだ。俺たちは具体的な方向性はまったく指示せずにね。彼の思い付いたものがサプライズになるように。だいたいは、最初のドラフトで「この方向性で頼む」ということになるのだけど、『ザ・ホログラフィック・プリンシプル』の時だけでは、違うのを考えてくれと言った。方向性さえ決まってしまえば、あとはディテールを決めるだけ。今回は女性がエジプトのアンクを手にしていて、迷宮が画かれているもので、すぐにそれが正しい方向だと感じたんだ。俺にとって人生というのは常に迷宮のようなものだから。人生の意味とは何なのかを探す冒険であり、この人生でいかに成長し学ぶかというね。人々はこの迷宮の中に投げ込まれ、その中を探求してみようとは思わない人もいるだろうけれど、俺みたいな人間は隅々までを調べ、内面にある架空の真珠などを探すのさ。知恵や知識というのは探求をすることでしか得られない。人生は可能な限り楽しむべきものであるけれど、学ぶことも大切だし、その両方の世界を達成することもできる。成長するための楽しい学びをすることは可能だよ。

 

 

― エピカを構成するバンドを5つ挙げるとしたらどうなりますか。

 

マーク:そうだな、オーペス。オーペスは、最も大きな影響を受けたバンドの1つ。あとはエイリオン。アルイエン・ルカッセンのプロジェクトの。それからザ・ギャザリング。ゴアフェスト。デス・メタルの良いバンドも挙げないとね。5つ目はそうだな、ドリーム・シアター。

 

― メタル以外ではいかがでしょう。クラシックや映画音楽などの影響も受けていますよね。

 

マーク:もちろんクラシックからのインスピレーションは大きいよ。個人的にはラフマニノフの大ファンなんだ。モーツァルトの『レクエイム』も大好き。ショパンも好きさ。クラシックに感動させられることは多いよ。映画音楽も同じ。エンリオ・モリコーネも大好きだよ。『ゴッド・ファーザー』のサントラとかね。ジョン・ウィリアムズも素晴らしい。『グラディエイター』の作曲家は誰だっけ。そうだ、ハンス・ツィマー。あれは映画も素晴らしい。こういうタイプの音楽からは、間違いなくインスピレーションを受けているよ。それからクラナドみたいなバンドも聞く。まだやっているのかはわからないけど、80年代のバンドで、アイルランドのとても美しい音楽をプレイしているんだ。このバンドはとてもよく聴いている。

 

― そういうインスピレーションは、初期の頃とでは変わってきていますか。

 

マーク:基本的に同じだね。俺の音楽の好みは13歳から20歳くらいの間に固まったんだ。そこからあまり変わっていなくて、13歳から20歳の間に好きになった音楽は、今でも好き。もちろん新しいお気に入りのバンドを発見したり、聴いたことなかったクラシックを聴いてみたりなんていうことはあって、それらが俺のテイストに加わることはある。だけど、大幅に好みが変わることはないよ。例えば、突然ヒップホップを好きになることはない(笑)。ヒップホップが一番苦手な音楽なんだ。さすがにそういう変化は起こらないよ(笑)。

 

 

― お気に入りのアルバムを3枚教えてください。

 

マーク:エイリオンの『Final Experiment』は間違いなく入る。このアルバムには人生を変えられたよ。一度目はきちんと理解できなかったので、二度、三度と聴いてみる必要があった。結局その後、何千回も聴いたよ。だからこれは間違いなく入る。それからメガデスの『Rust in Peace』。これは初めて買ったメタルのアルバムだったんだ。3枚目は、ザ・ギャザリングの『Mandylion』。メタルと女性ヴォーカルを初めて融合したバンドの1つだからね。

 

― あれからゴシックメタルが始まった訳ですからね。

 

マーク:その通りさ。

 

― ザ・ギャザリングはケルティック・フロストあたりからインスピレーションを受けたのだと思いますが、ケルティック・フロストはお好きですか。

 

マーク:実は良く知らないんだ。だけど、もしザ・ギャザリングが彼らからインスピレーションを受けたのならば、とても興味がある。ぜひきちんと聴いてみたいね。こういうスタイルの音楽が、どこから来たのかを聴いてみたい。次のフィットネス・セッションで、ぜひ聴いてみるよ。

 

― コロナでなかなかライヴなども難しいと思いますが、今後の予定はどうなっていますか。

 

マーク:俺は楽観的な人間だからね。今は厳しい時期だけれども、人生とはそういうものだと思っている。俺たちは幸運だよ。マーチャンダイズを売ることができるからやっていけているのだから。レストランを経営している人たちなどは、もっとずっと大変なはずだから、自分たちは恵まれていると考えている。事態が収まったら、もちろんツアーを再開するし、まあ俺はこのウィルスは消滅することはなく、共存していくしかないと思っているのだけれど、コンサートを再開する術が見つかるように期待しているよ。医療制度を崩壊させることなく、やっていく方法を見つけるしかない。もちろん高齢者を守っていかなくてはいけないし、一方で生活もある。遅かれ早かれ、そのバランスをとる方法が見つかることを期待しているよ。みんなが幸せになれる方法がね。そうでなければ、俺たちはライヴではなくアルバムを作る方に集中しなくてはならないだろう。個人的には近い将来にまたライヴをやれるだろうと思っているけれど、確実なことは誰もわからないからね。

 

― オンライン・ストリーミングについて、あなたはどう考えていますか。

 

マーク:それについては複雑な気持ちを持っている。今、サッカーは観客無しでやっているけれど、そういうのを見ると、やはり雰囲気を欠いていると思うんだ。テレビなんかだと、後から観客の声を足したりしているくらいさ。ストリーミングも同じ。もちろん俺たちもストリーミングはやる。今はそれしかファンに接する方法が無いからね。だけど、お客さんのいるコンサートとは、もちろん別物だよ。お客さんの存在こそが、コンサートの最良のものだからね。

 

― では最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

 

マーク:最初はなかなか日本でプレイできなかったけれど、その後はわりと頻繁に行けて良かったよ。ウィルスのせいで、また長いこと日本に行けないなんていうことにならないといいな。俺たちは日本が大好きだし、また早く行きたいからね。日本のファンは親切だし、本当に素晴らしい。ウィルスが早く収束して、また日本に行けるよう望んでいるよ。

 

 

文 川嶋未来

 

 


 

【CD収録曲】

DISC 1 / 『オメガ』

  1. アルファ -アンテルディアム-
  2. アビス・オブ・タイム -カウントダウン・トゥ・シンギュラリティ
  3. ザ・スケルトン・キー
  4. シール・オブ・ソロモン
  5. ガイア
  6. コード・オブ・ライフ  [feat. ザヘル・ゾルガティ(ミラス)]
  7. フリーダム -ザ・ウルヴズ・ウィズィン-
  8. キングダム・オブ・ヘヴン part.3 -ジ・アンティディルヴィアン・ユニヴァース-
  9. リヴァーズ
  10. シナジャイズ -マニック・マニフェスト-
  11. トワイライト・レヴェリー -ザ・ヒプナゴジック・ステイト-
  12. オメガ -ソヴェリン・オブ・ザ・サン・スフィアズ-

DISC 2 / 『オメガ』アコースティックCD

  1. リヴァーズ -ア・カペラ
  2. アビス・オー・タイム
  3. オメガコースティック
  4. エル・コディゴ・ヴィタル

DISC 3 / 『オメガ』シンフォニックCD

  1. アルファ -アンテルディアム- (Orchestral version)
  2. アビス・オブ・タイム -カウントダウン・トゥ・シンギュラリティ (Orchestral version)
  3. ザ・スケルトン・キー (Orchestral version)
  4. シール・オブ・ソロモン (Orchestral version)
  5. ガイア (Orchestral version)
  6. コード・オブ・ライフ (Orchestral version)
  7. フリーダム -ザ・ウルヴズ・ウィズィン- (Orchestral version)
  8. キングダム・オブ・ヘヴン part.3 -ジ・アンティディルヴィアン・ユニヴァース- (Orchestral version)
  9. リヴァーズ (Orchestral version)
  10. シナジャイズ -マニック・マニフェスト- (Orchestral version)
  11. トワイライト・レヴェリー -ザ・ヒプナゴジック・ステイト- (Orchestral version)
  12. オメガ -ソヴェリン・オブ・ザ・サン・スフィアズ- (Orchestral version)

DISC 4 / 『オメガ』インストゥルメンタルCD

  1. アルファ -アンテルディアム- (Instrumental version)
  2. アビス・オブ・タイム -カウントダウン・トゥ・シンギュラリティ (Instrumental version)
  3. ザ・スケルトン・キー (Instrumental version)
  4. シール・オブ・ソロモン (Instrumental version)
  5. ガイア (Instrumental version)
  6. コード・オブ・ライフ (Instrumental version)
  7. フリーダム -ザ・ウルヴズ・ウィズィン- (Instrumental version)
  8. キングダム・オブ・ヘヴン part.3 -ジ・アンティディルヴィアン・ユニヴァース- (Instrumental version)
  9. リヴァーズ (Instrumental version)
  10. シナジャイズ -マニック・マニフェスト- (Instrumental version)
  11. トワイライト・レヴェリー-ザ・ヒプナゴジック・ステイト- (Instrumental version)
  12. オメガ -ソヴェリン・オブ・ザ・サン・スフィアズ- (Instrumental version)

 

【メンバー】
シモーネ・シモンズ(ヴォーカル)
マーク・ヤンセン(ギター)
クーン・ヤンセン(キーボード/ギター/ピアノ)
アイザック・デラハイ(ギター)
ロブ・ファン・デル・ルー(ベース)
アリエン・ファン・ウィーゼンビーク(ドラムス)