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メタリカ ジェームズ・ヘットフィールドも大のお気に入り!メタルの最先端
オランジ・パズズ 待望の日本デビュー

ダークスローン・キング・クリムゾン・マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン・ケミカル・ブラザーズ・スティーヴ・ライヒ等々 あらゆる音楽を独自の調合でブレンド
誰にも似ていない孤高の前衛サウンド

2020.4.15

RELEASE INFO

写真:Tekla Vàly

メタリカのジェームズ・ヘットフィールドのお気に入りとしても知られる、フィンランドの前衛音楽集団 オランシ・パズズが満を持して日本デビューを果たす。

 

 

 

“ORANSSI”(オレンジ)と、アッシリアやバビロンの神話における悪魔の名前“PAZUZU”を組合わせた奇妙な響きの名を持つこのバンドは、実は2007年結成と長いキャリアを誇るグループだ。ジャーマン・ロック、エレクトロからミニマル・ミュージックまで飲み込んだその前衛的な音楽スタイルで早耳のファンやミュージシャンを唸らせると、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが2016年発表の前作『Värähtelijä』をSpotifyのお気に入りリストに入れたことで、一気に大きな注目を浴びるようになる。このアルバムはPitchforkを筆頭に欧米主要音楽メディアで軒並み絶賛され話題を呼んだ。

 

日本デビューとなる本作『鉤爪の主(Mestarin kynsi)』は、海外ではいち早く高く評価されてきたオランジ・パズズの、早くも通算5作目を数える入魂のニュー・アルバムだ。エクストリーム・メタル界の最大手レーベル、ニュークリア・ブラスト・レコードと契約しての第一弾となる。ダークスローン、キング・クリムゾン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、レディオヘッド、ケミカル・ブラザーズ。70年代プログレからジャーマン・ロック。さらにはフィリップ・グラスやスティーヴ・ライヒといったミニマリストまで。ありとあらゆるジャンルを異種配合し生まれた独創的かつ異端なサウンドが作品全体を支配し、誰にも似ていない唯一無二の存在感を放っている。

 

アルセストやデフヘヴンらと並び、表現方法の出尽くした感のある閉塞した音楽シーンに風穴を開ける、頼もしいバンドがまたひとつ登場した。

 

「新しいテクノクラシー」MV

 

 


2020年6月19日発売

オランシ・パズズ 『鉤爪(かぎづめ)の主』

CD】 ¥2,500+税

【日本語解説書封入】

 

【メンバー】

ユン-ヒス(ヴォーカル/ギター)
イコン(ギター)
オント(ベース)
コルヤック(ドラムス)
イーヴル(パーカッション/キーボード)

 

【CD収録予定曲】

01. 啓示
02. 空っぽの秘跡
03. 新しいテクノクラシー
04. 高潔の広間
05. 地下からの呼び声
06. 天国の門

 

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