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SAINT VITUS

セルフタイトル『セイント・ヴァイタス』は原点回帰

                                   

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川嶋未来

ドゥーム・メタルの生ける神、セイント・ヴァイタスが、ニュー・アルバム『セイント・ヴァイタス』をリリースする。ということで、ギタリストでリーダーの、デイヴ・チャンドラーに話を聞いてみた。

 

 

― ニュー・アルバム『セイント・ヴァイタス』がリリースになります。デビュー・アルバムも同じく『セイント・ヴァイタス』というタイトルでしたよね。今回は初代ヴォーカリスト、スコット・リーガーズも復帰してしますし、やはり原点回帰的な意味が込められているということでしょうか。

 

デイヴ:それも意図の一部だよ。それに、俺たちは今もセイント・ヴァイタスだし、これまでもセイント・ヴァイタスだったからね。今回タイトルを再びバンド名にすることで、円というか、楕円が完成するということさ。まあでも、原点回帰ということだよ。

 

― パット・ブルダースがベーシストとして新加入しています。彼が入ったことでの変化はありましたか。

 

デイヴ:新しいメンバーが入ると、彼らはいつでも彼ら自身のフロウというか、彼ら自身のものをバンドに持ち込むからね。彼は今回「ワームホール」も書いているし。だからもちろん彼が加入することで、違ったヴァイブが加わったと思うよ。違ったタイプのベースプレイヤーだから、彼との作業はとても興味深くてトリッピーだったね。

 

 

― アルバムはもちろん非常にセイント・ヴァイタス的でしたが、ラストを締める「ユースレス」はもろにハードコア・パンクで意外でした。

 

デイヴ:これもやっぱり原点回帰という意味がある。SST時代の、パンクロックの時代へのね。俺は長年のパンクのファンだから、こういう曲をずっとやりたかったんだけど、アルバムのエンディングとしてふさわしいと思ったのさ。今回のアルバムにはコンセプトはなくて、さまざまなスタイルの音楽が入っているからね。個人的にはあの曲が一番のお気に入りなんだ。

 

― ジャケットもとてもシンプルで、ただバンドのシンボルが描かれているだけです。

 

デイヴ:これもまた、セルフ・タイトルのアルバムにしたということと同じく、俺たちはただ俺たちであるということさ。フロントカバーにはバンド名もなく、裏ジャケにしか載っていない。俺たちのスタジオ写真も、ブックレットの中にしか出ていない。だけど、俺たちのファンはセイント・ヴァイタスのことをよく知っているからね。ジャケットには霧が立ち込めていて、グレイになっていて、これも俺たちらしいだろ。とてもベーシックなジャケットにしたかったんだ。俺たちがやっていることもベーシックなものだからね。

 

― 今回歌詞はどのような内容になっているのでしょう。セイント・ヴァイタスと言えば、「Born too Late」のような独創的でユニークな歌詞で知られていますが。

 

デイヴ:曲によって違うけれど、例えば「リメインズ」は、トワイライト・ゾーンみたいな内容さ。主人公が、めちゃくちゃになってしまった地球を脱出して、より良い場所を目指すという話。そこから「ア・プレリュード・トゥ」、「ブラッドシェッド」と続いていくのだけど、これは現代のSF映画みたいなものさ。スネイク・プリスキンが毎朝目覚めて虐殺に向かわなくてはいけない、みたいなやつ。それぞれの曲が、違ったストーリーを持っているよ。「ワームホール」は、パトリックが曲を書いて、俺が歌詞をつけたのだけど、歌詞には過去のセイント・ヴァイタスの曲がたくさん出てくる。

 

― その点についてもお伺いしたいと思っていました。

 

デイヴ:面白そうだから、ずっとやってみたかったんだけどね。どう書けば良いのか、なかなか分からなくて。思ったよりもよくできたと思うよ。面白いし。全体として皮肉のようになっているし、典型的なセイント・ヴァイタスらしい歌詞になっているよ。

 

― 1曲目の「リメインズ」は具体的にどういう意味なのでしょう。「残されたもの」、「死体」などの意味のある単語ですが。

 

デイヴ:主人公が、地球上の善きものの残りということさ。彼は、より良い場所を求めて地球を去る。”Nothing remains”というフレーズは、つまり彼には何も残されていないということ。最後の”I’m the remains”というのは、彼だけが残った、彼が人類の最後の1人だということさ。

 

― バンドの結成当時は、どのような音楽的コンセプトを持っていたのですか。自分たちはヘヴィメタル・バンドだという意識はあったのでしょうか。

 

デイヴ:もともと俺とマーク・アダムズでバンドを始めたのだけど、2人ともギタリストだったんだ。俺たちは同じようなバンドが好きだった。当時はカバーをやるのが当たり前だったのだけど、俺たちは自分たちの曲をやりたくてね。それでお互いの影響をミックスしたのさ。彼はレイナード・スキナードが大好きで、俺はブラック・サバスの大ファンだった。それから2人ともアリス・クーパーが好きでね。これらを全部混ぜあわせようとしたんだよ。間違いなくヘヴィメタル・バンドをやろうとしていたよ。オリジナルの初期ブラック・サバスとジューダス・プリーストの『Sad Wings of Destiny』をミックスしたようなものをやろうと合意していた。とてもヘヴィでスローで、クレイジーなギター・ノイズが入るようなバンドさ。当時ハードな音楽だと考えられていたヘヴィメタルをやろうとしていたことは間違いないよ。

 

― パンクからの影響もあったのでしょうか。

 

デイヴ:あったよ。「Useless」でやってみせたみたいにね。当時のロサンジェルスでは、人々がヘヴィメタルだと考えていたのはラットやポイズンみたいなヘア・バンドばかりだったからね。俺たちのスタイルにはまったく合わなかった。SSTは、俺たちは長髪でヘヴィメタルをプレイしているけど、その姿勢、フィーリングはパンクだと思ったようだ。それで俺たちのレコードを出してみたいというので、その話に乗ったのさ。その後、全然メタル・バンドとのショウはやらず、パンクのサポートばかりやっていたので、オーディエンスから憎まれるという洗礼を受けざるを得なかったけど。89年にヨーロッパに行くまで、ヘヴィメタル側からサポートを受けることはなかったね。だから、パンクへの愛は大きいよ。

 

― ブラック・フラッグの「Thirsty and Miserable」のカバーもやっていましたよね。

 

デイヴ:当時メンバー全員あのカバーが大好きだったよ。俺もマークも、スコッティ(スコット・リーガーズ)もね。おかげでたくさんのハードコアのバンドと友達になった。ブラック・フラッグ、サークル・ジャークス、アドレセンツ。

 

― 当時、ヘヴィに演奏しようという意図は明確にあったと思いますが、遅い曲をやろうとも考えていたのでしょうか。

 

デイヴ:考えていたよ。俺もマークもブラック・サバスの遅い曲が好きだったからね。「Black Sabbath」とか「Hands of Doom」とか。少なくとも俺たちの知っている範囲では、そんなことをやっているバンドはいなかった。ラジオでも聴いたことがなかったし。だから俺たちは、人とは違うこと、つまりスローにやることで、注目を浴びられるかもしれないと考えていたのさ。そうすればレコードが出せるかもしれないと思って。実際それでSSTと契約できたわけだから、正解だったよ。

 

― 当時セイント・ヴァイタスと同じような音楽性のバンドはいましたか。

 

デイヴ:まったくいなかったね。俺たちが好きなヘヴィメタルを演奏しているバンドはどれも、70年代のハードロック・スタイルだった。ディープ・パープルとかレッド・ツェッペリンとかね。ヘアメタル・バンドばかりの中で、俺たちがヘヴィメタルと考える音楽をやっているバンドというのは全然いなかったよ。ブラック・サバスとか、モーターヘッドみたいな音を出しているバンドはいなかった。ヘアにばかり興味を示していて。

 

― 80年代当時、スラッシュ・メタルが出てきて、メタル・バンドはスピード競争に明け暮れていました。つまりセイント・ヴァイタスとはまったく逆の方向を向いていたわけですが、このムーヴメントをどう見ていましたか。

 

デイヴ:面白いとは思ったよ。均一化してしまっていたから、不思議に思う部分もあったけど、理解はできた。「うわー、こいつらは他のバンドよりめちゃくちゃ速いぞ」なんていう感じで面白かったし。当時雑誌で、「セイント・ヴァイタスは速くプレイできないから遅い曲ばかりやっている」なんて書かれてね。それが理由で「Hallow’s Victim」を書いたんだよ。できる限り速い曲をね。あれも当時としてはとても速いと思ったのだけど、でもその後あっという間に速いと言われなくなってしまったよ(笑)。

 

― SSTと契約した経緯はどのようなものだったのですか。

 

デイヴ:当時SSTにOverkillというクロスオーバーのバンドがいてね。ある時俺たちのショウに、彼らが宣伝に来ていて、それで知り合いになったんだ。「俺たちと一緒にライヴをやらないか。俺たちはいつもパンク・バンドと一緒にやっているんだけど、ヘヴィメタルのバンドともやりたいんだ」って言われて。それで彼らがSSTからEPを出しているというから、「ブラック・フラッグに、俺たちのライヴを見てもらうことはできないかな」って相談してみたのさ。そしたらヘンリー(ロリンズ)とチャック(デュコウスキ)、グレッグ・ギンを連れてきてくれて。他にお客さんなんていなくて、彼らだけだったのだけど(笑)。その晩すぐに、俺たちのレコードを出したいと言われたからOKしたのさ。不思議な縁でSSTと契約することになったのだけど、とてもクールだったよ。

 

― あなたのギター・サウンドは40年間変わっていませんが、お好きなギタリストは誰ですか。

 

デイヴ:もちろんトニー・アイオミさ。それからブルー・チアーのレイ・スティーヴンス。K.K.ダウニング、グレン・ティプトンはどちらも好き。あとはグランド・ファンクのマーク・ファーナー、ブルー・オイスター・カルトのバック・ダーマ。パンクだと、デッド・ケネディーズのイースト・ベイ・レイが大好きだね。Germsのパット・スメアも。こういうパンクロックと、クレイジーでノイジーなギターを掛け合わせたかったんだ。基本的には今挙げた人々が、俺がこんな風にギターを弾きたいと思ったギタリストさ。

 

「ブラッドシェッド」 オフィシャル・トラック

 

― セイント・ヴァイタスの音楽はドゥーム・メタルと呼ばれることが多いですが、これについてはいかがでしょう。

 

デイヴ:それは構わないよ。人々がそう定義しているわけだからね。「ドゥーム・メタル」という言葉を初めて知ったのは、1989年2回目のヨーロッパ・ツアーに行ったときだった。ポスターに「Godfathers of Doom」って書いてあったから、「何で俺たちを”Doom”と呼ぶのか」って聞いたんだよ。そうしたら、「あなたたちはドゥーム・メタルをプレイしているからだ」って。俺たち自身は、ただヘヴィメタル、あるいはハードコア・メタルをプレイしていると思っていたからね。だけど、正しい表現だと思ったよ。何らかの名前をつける必要があるだろうから、それを受け入れたんだ。そもそも”Doom”という言葉は悲しみに溢れていて、”Doom”なアティテュードを持つということは、エネルギッシュに素早く動き回るということではないからね。悪いことを考えたりとか。だから俺たちにぴったりだと思ったよ。俺の書く曲は、そういうものだからね。まあ速い曲もあるけれど、アティテュードを考えれば、それらの曲もドゥームだと言えると思う。

 

― 90年代初めに、突如としてドゥーム・メタルがブームになりましたが、それについてはいかがでしたか。

 

デイヴ:とても印象的だったし、驚いたよ。ヨーロッパに行ったら、俺たちのファンがいたのだからね。アメリカではいまだにパンク・ロッカーだと思われていたのに、ヨーロッパでは、ヘヴィメタルのファンが俺たちを聴いていたからさ。アメリカでは、93年くらいまでプレイしなかった。プレイする理由がなかったからね。ドゥームはアメリカではさっぱりでさ。もちろんペンタグラムやトラブルのようなバンドはいたけれど、今みたいにジャンルとして認知はされていなかったんだ。おそらく俺たちが解散したあたり、95年くらいから、そうだな、09年の間にジャンルが認知されたんだと思うけど、知らなかった。とても驚きだったし、嬉しいことだったよ。

 

― 「Born too late」と歌っていましたが、実際は時代の方がセイント・ヴァイタスに追い付いていなかったのかもしれませんね。

 

デイヴ:俺たちは79年にライヴをやるようになったんだけど、これが69年だったらもっと人気が出たかもしれないのに、なんて考えていたからね。あくまで俺が個人的に感じたことをこの歌にしたのだけど、共感を得られて、このフレーズが多くの人とって意味があることになったのは良かったよ。人々が有難がってくれるアイデアを思いつけたのは素晴らしいことだと思うよ。

 

― セイント・ヴァイタスの歴史を振り返ってみて、一番好きなアルバム、逆に一番気に入っていないアルバムはどれでしょう。

 

デイヴ:『C.O.D.』は音質が気に入らないな。良いレコードだとは思うのだけど、音が好きではない。俺だったら違うミックスにするね。俺のお気に入りは、デビュー作と『Die Healing』だね。『Die Healing』は一番ヘヴィメタルなサウンドを持っているから。デビュー作は実質ライヴなんだよ。リハーサルみたいに一緒に演奏して、オーバーダブもしていない。『Lillie:F-65』と新譜は難しいな。『Lillie:F-65』はダウナーというか、ドゥーミーな作品だけど、ニュー・アルバムは、アグレッシヴで、パンクとは言わないけど、俺たちとしては攻撃的な作品だからね。「ユースレス」みたいな曲も入っているし。1枚お気に入りを選ぶとしたら、やっぱりファースト・アルバムだね。何しろあれはファースト・アルバムだし、初めてレコードを出すというのは人生において大きな意味を持つことだからさ。

 

ー セイント・ヴァイタスを作り上げたアルバムを5枚教えてください。

 

デイヴ:セイント・ヴァイタスというバンドを構成する5枚、それとも俺がミュージシャンになったきっかけのどっち。

 

― どちらでも構いません。

 

デイヴ:1枚目は、モンキーズのデビュー・アルバム。モンキーズは、俺にバンドをやりたいと思わせてくれた。2枚目は、アリス・クーパーの『Billion Dollar Babies』。これは、人々の話題に上るバンド、しかも不穏なやり方でね、そういうバンドをやりたいと思わせてくれた。それからブラック・サバスの『Black Sabbath』。このアルバムによって、セイント・ヴァイタスの一般的な音が定まった。次は、デッド・ケネディーズの『Fresh Fruit For Rotting Vegetables』。イースト・ベイ・レイのクレイジーなギターが大好きだから。他にも色々あるけど、最後の一枚は、ディスチャージの『Hear Nothing See Nothing Say Nothing』は、その凄まじいパワーから挙げないわけには行かない。「ユースレス」ではああいうのをやろうとしたのだけど、彼らのような天才的なワザを再現するのは不可能だね。

 

― では最後に日本のファンにメッセージをお願いします。初来日を心待ちにしているファンも少なくありません。

 

デイヴ:日本に行くことができず、申し訳ない。これまで3回ほど話はあったんだけどね。結局やプロモーターやブッカーに問題が生じて実現されなかった。チャーチ・オブ・ミザリーと一緒にやるという話もあったのだけど、俺たちのスケジュールが空いているときは、彼らが日本にいなかったりでね。だけど日本には行くよ。日本にずっと行きたくて、「やっと日本に行ける」と思うと、最後の最後でダメになってしまうという繰り返しだった。でも諦めないでくれ。日本には行くから、ぜひライヴを観に来てくれ。待ってるよ。

 

「12イヤーズ・イン・ザ・トゥーム」 オフィシャル・トラック

 

今でこそドゥーム・メタルの帝王として君臨するセイント・ヴァイタスであるが、80年代は、どう捉えて良いのかよくわからないバンドの代表であった。インタビュー中、デイヴも「アメリカではパンク・ロッカーだと思われていた」と発言しているが、これは決して大げさに言ってるわけではない。ブラック・フラッグのギタリスト、グレッグ・ギンが設立したSST Recordsに所属していたというのも大きいが、実際にその音を聴いても、あまりにシンプルでスローなその作風は、果たしてヘヴィメタルと呼ばれるべきものなのかよくわからなかったし、ブラック・サバスの直系という発想にも至らなかったものである。(もちろん、まだ十代の子供だった私の耳が未熟だったということもあるだろうが。)そんな特異すぎる立ち位置にいたセイント・ヴァイタスを体系づけたのが、ドゥーム・メタルのムーヴメント、もっと言えばリー・ドリアン率いるカテドラルである。89年、当時最高速を追求していたナパーム・デスを脱退したリーは、突如真逆、つまり世界最遅という世界観を突き付けてみせた。ドゥーム・メタルというムーヴメントがそれまでのエクストリーム・メタルのジャンルと違っていたのは、それが温故知新という側面を大きく持っていたことだ。スラッシュ・メタルやデス・メタルが未知の世界の創出だったのに対し、ドゥーム・メタルは、ブラック・サバスへの回帰、スピード競争、過激化競争の中で忘れ去られていた世界に光を当てるものだった。そんな中で、このセイント・ヴァイタスやペンタグラム、デスSS、ポール・チェインといった、それまでごく一部のマニアを除き、メタル・ファンにはほぼ知られていなかったバンドにも光があたり、彼らにもドゥーム・メタルという体系の中に居場所を与えられたのである。セイント・ヴァイタスもペンタグラムも、今でこそドゥーム・メタル・ファンなら知っていて当たり前の基本バンドだが、カテドラル以前は、完全にマニア御用達のカルトバンドでしかなかったのだ。86年、彼らは『Born too Late』というアルバムをリリース。タイトル曲では、「みんな俺のことを指さして笑いやがる、俺がやってる曲は遅すぎるんだってさ」と、自らの時代遅れぶりが自虐的に歌われている。86年と言えば、『Master of Puppets』や『Reign in Blood』がリリースされた年だ。遅さ命のセイント・ヴァイタスをリアルタイムで評価していたメタル・ファンなど、ほぼ皆無であったのだ。だが、前述のとおり、その数年後には彼らにもスポットライトが当たるようになる。彼らは「Born too Late」だったわけではなく、時代の先を行き過ぎていただけかもしれないのだ。

 

取材・文 川嶋未来

 

写真:Jessy Lotti

 

 

2019年5月17日 発売

セイント・ヴァイタス『セイント・ヴァイタス』

【CD】 GQCS-90712 / 4562387209361 / ¥2,500+税

【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

 

【CD収録曲】

  1. リメインズ
  2. ア・プレリュード・トゥ…
  3. ブラッドシェッド
  4. 12イヤーズ・イン・ザ・トゥーム
  5. ウォームホール
  6. アワー・グラス
  7. シティ・パーク
  8. ラスト・ブレス
  9. ユースレス

 

【メンバー】

スコット・リーガーズ (ヴォーカル)

デイヴ・チャンドラー (ギター)

パット・ブルダース (ベース)

ヘンリー・バスケス (ドラムス)

 

セイント・ヴァイタス オフィシャルページ

https://wardrecords.com/products/detail5018.html